カリ高とはどのような状態？

まず、カリ高とはどのような状態なのか、またその目安はどれくらいなのかについて解説します。

陰茎とカリ首の段差が大きい

カリ高とは、男性器の陰茎の部分と先端にある亀頭のカリ首の段差が大きい状態のことをいいます。また、カリ首の段差だけでなく亀頭が大きくふっくらしている見た目の場合もカリ高とされることもあります。 カリ高であると、性行為時にはカリ首の引っかかりにより膣内に刺激を与えやすくなります。そのため女性を満足させやすく、男性側も満足感を得やすいでしょう。 また、カリ高は亀頭と陰茎との差がはっきりしているため、ペニス全体が力強くたくましい印象になります。見た目が良いことから、カリ高の男性は自分のペニスに自信を持ちやすいです。 そして、陰茎とカリ首の段差が大きいと、包皮がそこでせき止められやすいため、包茎じゃないペニスになりやすい傾向にあります。

カリ高の目安

亀頭がどのくらいの大きさで、陰茎とカリ首にどの程度の差があればカリ高と呼ばれるのか、という医学的に明確な基準はありません。 2012年に株式会社TENGAが公開した「日本人の平均ペニスサイズはこれだ！」では、TENGAユーザー50万人分の統計データとして以下のような数値が示されています。 亀頭の平均直径：3.53cm 陰茎の平均直径：3.19cm このことから、亀頭と陰茎の直径差は0.34cmあることがわかります。カリ首は陰茎の両サイドにありますので、この数値を2で割った「0.17cm」が平均的なカリの段差であるといえます。このことから、きりの良い数字でいうならば陰茎とカリ首の間に「0.2cm」の段差があれば、カリ高である、といえるかもしれません。 ただし、このデータは自己申告により入力されたものであり、必ずしも正確であるとはいえません。また、10年以上前のデータとなりますので、現在の日本人の平均とは差がある可能性もあります。そのため、「0.2cm以上ならカリ高かもしれない」というのは、あくまでも一つの目安に過ぎないと考えておきましょう。 出典：「日本人の平均ペニスサイズはこれだ！」

カリ高にできる手術方法

カリ首の段差が平均程度、または亀頭が先細りであるといったペニスであっても、カリ高にできる手術方法があります。ここでは、カリ高にできる亀頭増大術や包茎手術について解説します。

亀頭増大術

亀頭増大術とは、亀頭のカリを中心にヒアルロン酸等の薬剤を注入し、物理的に亀頭を大きくする方法です。施術により亀頭はふっくらとサイズアップしてカリ高になり、勃起時には美しいハリツヤ、そして適度な弾力が出ます。 ヒアルロン酸注射を打つだけなので、施術時間は麻酔も含めて15～20分程度と短時間です。ダウンタイムも短期間なので、比較的早い段階でカリ高ペニスによる性行為を楽しめます。また、亀頭増大術は軽度な仮性包茎であれば改善効果も期待できます。 カリ高にしたい、亀頭をパワーアップさせたい、包茎を改善したいという方は、ぜひ検討してみてください。

包茎手術

包茎手術とは、余った包皮を物理的に切除して、亀頭を露出させることで包茎を改善させる手術のことです。亀頭増大術と違って仮性包茎だけでなく、真性包茎やカントン包茎など、包茎の種類にかかわらず改善できます。 真性包茎の場合、勃起しても包皮で覆われているため亀頭が露出されません。そのため、カリ首と陰茎の段差が出にくく、カリ高にはなりにくいものです。また、包皮で圧迫されてしまうため、亀頭への血流も悪化しやすくなります。 包茎手術をすれば、亀頭がしっかり露出しますので、陰茎とカリ首の段差もはっきりわかるようになります。亀頭の圧迫もなくなりますので、包茎だったころよりも包茎手術後の方がカリ高になる可能性は高いといえるでしょう。 包茎手術と亀頭増大術は組み合わせることも可能ですので、包茎・先細りなどのお悩みがある方はぜひ試してみてください。

カリ高にする手術を受けるメリット

亀頭増大術や包茎手術などのカリ高にする手術には、以下のようなメリットがあります。

女性を満足させやすい

カリ高になる手術を受けることで、女性を満足させやすくなります。 たとえば仮性包茎の場合、外部の刺激に弱い亀頭が露出するため早漏になりやすく、女性を満足させる前に射精してしまうことが少なくありません。真性包茎の場合は勃起しても亀頭が露出しないため、包皮が邪魔をしてカリの段差が少なくなります。そのため、刺激を与えにくい傾向にあります。 ペニスの亀頭部が大きいと、挿入時に膣へ与える刺激が多くなります。特に陰茎とカリ首にしっかりとした段差があるカリ高の場合、引き抜く動きをした際に強い刺激を与えやすいです。このようなことから、カリ高になる手術を受けた場合、それ以前と比べると性行為時に女性を満足させやすいといえます。

ペニスの見た目が男らしくなる

カリ高になることで、ペニスの見た目が男らしくたくましくなるのもメリットです。 たとえば包茎のペニスの場合、亀頭が包皮で覆われていて先端がすぼまった先細り状態で、子どものような見た目をしています。女性によっては「かわいい」という印象を持つ人もいますが、男性のほとんどは「恥ずかしい」と思うのではないでしょうか。 カリ高になればふっくらした亀頭が先端にくることで先細り状態が解消されます。その見た目はたくましさや雄々しさを感じられることでしょう。男性にとってカリ高ペニスは、理想的な形状ともいえます。

コンプレックスの改善につながる

カリ高になる手術を受けることは、コンプレックスの改善にもつながります。 男性にとってペニスは男らしさの象徴です。亀頭が小さい先細りのペニスは、弱々しさが感じられてしまうかもしれません。さらに包茎であれば、ペニスの見た目に対してコンプレックスを抱いてしまう人も多いはずです。 カリ高になる手術を受ければ、そんな見た目の悩みを解消できます。

包茎改善につながる

軽度の仮性包茎であれば、カリ高になる手術によって改善できるかもしれません。 仮性包茎とは、非勃起時は亀頭が包皮で覆われていますが、勃起したり手を使ったりすることで亀頭が露出する状態の包茎のことです。 包皮の余り具合が軽度であれば、亀頭増大術によって亀頭を大きくさせることで包茎状態を改善できます。大きく段差がついたカリの部分で包皮をせき止め、亀頭に覆いかぶさるのを防げるためです。 軽度であっても包茎は男性にとって悩みになるものです。包茎を改善したいとお考えでしたら、亀頭増大術も検討してみましょう。

カリ高にする手術を受ける際の注意点

カリ高にする手術をメリットが多い手術ですが、受ける際には以下のような注意点もあります。

亀頭がいびつな形になることがある

カリ高になる手術を受けたことで、亀頭がいびつな形になることがあります。 亀頭増大術は、ヒアルロン酸などの薬剤を注射器によって亀頭へ注入する施術です。増大効果は薬剤を注入した周辺部のみなので、形を良くするためには丁寧に亀頭全体へと薬剤を注入しなければなりません。たとえば、亀頭の左右どちらかに偏って薬剤を注入してしまうと、亀頭がいびつな形になってしまう可能性があります。 亀頭の大きさや形は個人差があり、左右で膨らみ方に多少の違いがあることは珍しくありません。亀頭増大術では、そうしたことを考慮した上でバランス良く薬剤を注入することがとても大切です。特にカリ首は亀頭の輪郭を決める部分なので、細心の注意を払う必要があります。 亀頭増大術を受ける際には、仕上がりにこだわって丁寧に施術するクリニックを選びましょう。

亀頭が壊死するリスクがある

亀頭増大術によって亀頭が壊死してしまうリスクもあります。 ヒアルロン酸注射など、皮膚内へ薬剤等を注入する施術を行った場合、皮膚にダメージが加わって壊死してしまうリスクがあります。たとえば、顔のシワを伸ばす・豊胸といった目的でヒアルロン酸注射をする場合も、実は注入部の壊死リスクがあるのです。 とはいえ、壊死などの重大なリスクが起こる可能性はそれほど高くありません。担当医に知識や技術があって経験も豊富であれば、そのリスクは非常に低くなります。 亀頭増大術を受ける際にはリスクを理解した上で、実績や経験豊富なクリニックに依頼するようにしましょう。

手術費用をかけてまでカリ高にした方が良い？

カリ高にする手術はメリットが多くありますが、注意点もいくつかあります。果たして、手術費用をかけてまでカリ高にするべきなのでしょうか。

成人後は亀頭が成長しにくい

成人後、ペニスは成長しにくくなり、それ以降は陰茎や亀頭がサイズアップすることはありません。 ペニスは身体と同じように10代の成長期に大きくなります。目安としては18～20歳くらいまでには陰茎の太さや長さ、亀頭の大きさが決まります。もちろん身体の成長には個人差がありますので、20歳過ぎてから身長やペニスが大きく成長することもあります。しかしそれは稀なケースです。 このようなことから、成人後も亀頭のサイズに満足がいかない、見た目に強いコンプレックスがあるといった場合は、亀頭増大術を受けることも一つの方法といえます。

増大グッズは効果がほぼなくリスクが大きい

カリ高にしたい、亀頭を大きくしたいものの、「手術は怖い」と考える人もいるかもしれません。だからといって、市販されている増大グッズやサプリメントを使用するのはおすすめできません。 亀頭増大を謳っている器具はさまざまありますが、有名なのは亀頭増大ポンプと呼ばれるグッズです。ポンプによって亀頭を吸引することでペニスに血液を集めて、亀頭や陰茎を太く硬くするとされています。 確かに吸引中は血液が集まって亀頭が大きくなったように見えるかもしれません。しかし吸引をやめれば集まった血液は流れてしまい、いつもどおりの状態になります。つまり、見せかけの効果しかないのです。 むしろ、むりに吸引することで血管が破裂するなど、ペニスに重大なダメージを与えるリスクがあります。そのため、増大グッズは使用すべきではありません。 カリ高にしたいとお考えなら、手術の方が安全かつしっかり増大できます。

カリ高にする手術費用の目安

カリ高にする手術にはどれくらいの費用がかかるのでしょうか。以下で、東京ノーストクリニックを例にして、手術費用の目安をご紹介します。

亀頭増大術

亀頭増大術ではヒアルロン酸を始めとした薬剤を注入して亀頭を大きくします。費用は、その注入する薬剤によって変動します。以下に、薬剤ごとの費用をまとめますので、参考にしてみてください。 ・ヒアルロン酸：110,000円（税込） ・スーパーヒアルロン酸：220,000円（税込） ・アクアミド：198,000円（税込） ・ベビーコラーゲン：220,000円（税込）

包茎手術

東京ノーストクリニックでは、包茎の種類にかかわらず包茎手術の費用は一律ですが、手術法によって変動します。以下では、手術法ごとの費用をまとめましたので参考にしてみてください。 ・環状切除術：66,000円（税込） ・切らない包茎手術：33,000円（税込） ・修正再手術：140,000円（税込） ・包茎美容形成術：応相談

シリコンボール挿入術

シリコンボール挿入術とは、陰茎部にシリコンボールを挿入して、膣へ与える刺激を高める施術です。カリ高にする手術ではありませんが、陰茎のパワーアップができるものとして、ここに掲載しておきます。施術費用は以下の通りです。 ・シリコンボール挿入術：55,000円（税込） ※シリコンボール1個あたりの金額です。

カリ高にする手術なら東京ノーストクリニックへ

カリ高にして亀頭をパワーアップしたいとお考えでしたら、東京ノーストクリニックにご相談ください。

患者さんに寄り添った丁寧なカウンセリング

東京ノーストクリニックでは、無料カウンセリングを大切にしています。 ペニスの悩みは家族や友人・知人には相談しにくいものです。そのため、一人で思い悩んでしまって強いコンプレックスになってしまっている方も少なくありません。当院では、そんな患者さんの気持ちに寄り添い、まずはお悩みをしっかり伺います。患者さんが将来どんなペニスになりたいのかを正しく理解し、ペニスの状態を把握した上で最善の治療法をご提案いたします。まずは皆さまのお悩みをお聞かせください。

安全性と見た目の良さにこだわった施術

東京ノーストクリニックでは、見た目の良さはもちろん安全性にこだわって施術を行います。 ペニスは男性にとって大切なシンボルです。そのため当院では、亀頭増大術で亀頭をただ大きくするだけではなく、見た目の美しさにもしっかりこだわります。包茎手術においても、手術痕がなるべく目立たないように配慮して丁寧に施術しますのでお任せください。 また、当院で使用するのは、美容クリニックでも使用されている高品質の薬剤です。そのため、アレルギー反応などの副作用が出ることはほとんどありませんのでご安心ください。

他の施術との併用も可能

東京ノーストクリニックではご希望があれば、複数の施術を併用することも可能です。 たとえば、真性包茎の方であれば、亀頭増大術とともに包茎手術も行えます。亀頭が露出してたくましく男らしい見た目のペニスにしたい、という方はぜひご検討ください。

術後も手厚いアフターケアで安心

東京ノーストクリニックでは、術後も手厚くアフターケアをいたします。 亀頭増大術や包茎手術は、ペニスに対する施術ですからどうしても不安を感じることもあるでしょう。当院では24時間対応の電話相談窓口を設置していますので、術後に不安・疑問がありましたらぜひお電話ください。専門の男性カウンセラーが患者さんに寄り添ってご対応いたします。 亀頭が腫れた、ずっと痛みが取れない、出血してしまったなどのトラブルがありましたらすぐにご連絡ください。全国35院展開しているすべての東京ノーストクリニックにて、いつでも再診を受けられますのでご安心ください。

まとめ

今回は、カリ高に関して、手術費用はどのくらいなのか、カリ高にするメリットは何かなどについて解説しました。 陰茎とカリ首に大きな段差があるカリ高にすると、性行為時に女性に与える刺激が増したり、見た目が良くなったりといったメリットがあります。そのため、カリ高にできる亀頭増大術は性行為や見た目にコンプレックスをお持ちの方におすすめです。 東京ノーストクリニックでは患者さんの気持ちに寄り添った対応を心がけています。安全で見た目にこだわった丁寧な施術をご提供していますので、カリ高にしたいとお考えでしたらいつでもお気軽にご来院ください。