包茎手術の痛みを抑える麻酔

包茎手術で痛みを気にされる方は多くいますが、手術中は局所麻酔を使用しているので痛みは感じず、触っている感覚がわかる程度です。一般的な病院の包茎手術では、局所麻酔の際に針を刺して麻酔薬を注入する方法のみで、麻酔のときが一番痛みを感じます。 専門的な包茎治療をしているクリニックでは、基本の麻酔に加えて局所麻酔の前に表面麻酔をすることが可能です。局所麻酔の痛みを楽にして、最初から最後までリラックスできます。不安が強く手術の雰囲気すら感じたくない人は、全身麻酔も選べます。

麻酔の種類と特徴

包茎手術で使用する麻酔はさまざまで、それぞれの特徴に合わせて目的別に使用します。 局所麻酔はスプレーやテープ、ジェルを使った表面麻酔です。局所麻酔の針を刺す痛みをあらかじめ抑えておく目的で使われます。手術部に麻酔薬をつけて皮膚から吸収させるため、麻酔のときでも痛みはありません。ノーストクリニックは瞬間表面麻酔を使用し、局所麻酔による痛みもしっかり抑えられるのが特徴です。 一般的な局所麻酔は注射による麻酔です。包皮とペニスの根元に麻酔をして、ペニス全体の痛みを抑えます。ノーストクリニックでは効果の早い「即効型の麻酔」と手術後の痛みを押さえてくれる「長期型の麻酔」を混合する2段階麻酔です。手術中から手術後しばらく痛みを取り除くようにしています。 包茎手術の全身麻酔には静脈麻酔が使われます。痛みを感じることなく、身体の負担を抑えながら眠っている間に手術ができます。手術に対する不安感や恐怖感を強く感じている方にはおすすめです。

包茎手術後の経過とリスクを抑える方法

包茎手術の経過と起こりやすい合併症について解説します。手術の仕上がりは医師の技術力だけでなく、手術後の過ごし方からも影響を受けます。包茎手術後のリスクをできるだけ抑えて生活しましょう。

出血や創部離開：手術直後から3週間

包茎手術では皮を糸と針で丁寧に縫い合わせていますが、手術直後はまだ傷口が塞がっておらず出血が少しずつ続いている状態です。激しい運動や勃起で傷口が開く可能性があり、包帯による固定で保護します。包帯には圧迫して止血する目的もあります。包皮の中に血液が溜まって固まる「血腫（けっしゅ）」を作らないようにします。

術後の痛み：直後から数日

術後数時間は麻酔が効いて痛みを感じませんが、切れてくるとジワジワと痛むことがあります。痛みの強さは手術当日がピークですが、ジンジンする程度で痛み止めを内服しない方もいます。数日間で痛みはほぼ気にならなくなるでしょう。もし血腫や感染が起きれば強い痛みが起こるので、痛みが強くなっていくときにはすぐに診察してもらいましょう。 起床時など自然勃起すると痛みや違和感を感じるかもしれませんが、徐々に落ち着いていきます。傷の治りとともに包帯を外すと、亀頭が直接下着と擦れるためしばらくの間はヒリヒリします。下着は引き続きフィット感のあるものを使用しましょう。

腫れや感染：直後から2週間程度

包皮はとてもデリケートで手術の侵襲によって腫れが出やすい部位です。術後の腫れは数日で引きますが、安静を維持しましょう。傷口からの感染を防ぐために手術後から抗生剤を内服し、手術翌日から消毒と抗生剤の軟膏を塗布します。傷口を濡らさないようにする期間や、湯船に浸かれない期間は必ず守りましょう。

ペニスのサイズ

包茎手術によってペニスが大きくなる・小さくなると聞いたことがあるかもしれませんが、ペニスの成長は16歳から25歳頃までです。包茎手術を受けた時期が18歳前後であれば大きくなる可能性はありますが、25歳を過ぎて包茎手術を受けてもペニスのサイズが変わることは基本的にはありません。サイズアップをご希望の方は「亀頭増大手術」がおすすめです。

リスクの少ない包茎手術のポイント

包茎の手術にはいくつか種類がありますが、リスクが少なく仕上がりがキレイな手術は「亀頭下切除」です。ほかにも仕上がりがツートンカラーにはなりますが「環状切開法」はリスクの少ない手術のひとつです。「亀頭直下法」は医師の知識と技術力が必要で、医師の技量によっては他の手術法と比べてリスクが高くなります。

痛みや腫れを抑える

手術中や後の痛みを左右するのは、麻酔の工夫だけでなく丁寧な切開や縫合、手術道具です。ダメージが少ない手術は、腫れや痛みを少なくできます。腫れが強くない分、傷跡も残りにくくなります。 ノーストクリニックでは包皮への負担を極力減らすために、マイクロニードルを使用し、手術道具にもこだわっています。吸収糸は自然に体内で溶けて抜糸をしないため、抜糸の痛みを心配する必要はありません。

ツッパリ感をなくす

手術後のツッパリ感は糸がなくなると楽になる場合もありますが、多くは包皮を切除し過ぎたことによるトラブルです。測定の際に、包皮を切除する範囲を甘く計測していることが考えられます。 ノーストクリニックではミリ単位で計測し、3D精密曲線作図法で切開ラインを決めます。手術後に包皮の過不足が起こらないよう高い技術を用いています。

感度を下げない技術

ペニスには「亀頭」「カリ」「裏筋」と3つの性感帯があります。包茎の手術ではこれらの性感帯を避けて手術をすることが大切です。医師の技術不足や不適切な方法で性感帯が傷つくと感度が下がることもありますが、正しい包茎手術では性感が低下することはありません。

ノーストクリニックは充実のアフターフォローで安心

包茎手術では小さな疑問が不安になるものです。手術で気になる点は医師に直接確認して、納得してから手術を決めると後々からトラブルも起こりにくいでしょう。手術後にいつも通り生活していても気になることはたくさん出てきます。「すぐに受診できない」「こんなこと聞いてもいいのか」と悩まれる方も少なくありません。 包茎手術を専門に行っているノーストクリニックでは、専門的な知識を持ったスタッフが24時間無料で電話対応します。通院する必要はなく、忙しい人でも術後安心して過ごせます。痛みや経過が心配な方で来院していただく場合にも、再診料は無料です。手術前も24時間気軽に相談できる体制を整えていますので、まずは無料カウンセリングでお悩みを聞かせてください。