性病とは

包茎の方は特に不潔な状態になりがちですから、注意が必要です。

性行為によって感染する病気を総称して「STD」といいます。
まれに共同浴場や共同タオル等でも感染するものもあるので注意が必要です。早期発見・早期治療で完治できることが多いですが、性感染症(STD)は、必ずしも自覚症状があるとは限らない病気です。
そのため、感染に気づいたときにはすでに多くの人に伝染していることも考えられます。ペニスの不衛生が性病の原因となることが多いため、包茎の方は特に注意が必要です。


性病の悩み

性感染症(STD)は、必ずしも自覚症状があるとは限らない病気

排尿時に、痛みを感じたことはありませんか?性器から膿みがでたり、肛門の周りや、亀頭のブツブツがあったりしませんか? ペニスはとてもデリケートです。それゆえ、性病等になりやすく、大切な自分のペニスのために、様々な性病の知識をもち、予防することを心がけてください。 性感染症によっては、まったく痛みやかゆみが伴わないものもあります。自己診断は大変危険です。医師の診察を受けられることは、貴方や貴方の大切なパートナーを守ることに繋がるのです。


性病一覧表

気になったらすぐに来院!

下記の性病一覧表のような症状がある場合は、早めに専門医の診察を受ける必要があります。

尖圭コンジローム
ヒトパピローマウイルス

症状

亀頭周囲、包皮内側当に小さなブツブツができ、尖(とが)ったイボに育っていく。痛みやかゆみはない。

治療

電気メス・液化チッ素による除去。抗ガン剤軟膏(なんこう)も効果あり。

潜伏期間

1~12ヶ月

クラミジア
クラミジア・トラコマチス

症状

尿道からの分泌物(うみ)、軽い排尿痛、尿道のかゆみや不快感、精巣上体の腫れ、軽い発熱や痛み

治療

抗生物質の投与
※薬を正しく服用しないと、不完全治癒の可能性があるので、この時点でも検査を受けることが望ましい。

潜伏期間

1~2週間

毛ジラミ症
毛ジラミ等

症状

陰毛や腋毛(わきげ)の根元等に1ミリ前後の毛ジラミが寄生し、血を吸うため、強いカユミがおこる。毛ジラミは肉眼でも確認できる。

治療

皮膚科にて毛ジラミ殺虫剤等。

潜伏期間

1~4週間

淋病

症状

尿道炎になり、クリーム色の膿(うみ)が出る。尿道がはれるため、排尿時に強い痛みや残尿感が起こる。

治療

2~3週間の抗生物質服用、またはペニシリン等の特効薬注射。

潜伏期間

2~10日

性器ヘルペス
単純ヘルペスウイルス感染症

症状

ヘルペスは基本的に体のどこにでも感染する。性器感染の場合はペニスや肛門に強い痛みやかゆみが発生する。数日後、水泡が複数でき、破れるたびに強い痛みがある。

治療

1~2週間の抗ウイルス剤服用または塗薬。完治は困難。

潜伏期間

2~14日

性器カンジダ症
カンジダ・アルビカンスカビ

症状

軽い亀頭周囲炎、尿道炎や残尿感、尿道のかゆみ等。女性の膣内常在菌。体力低下時に発症しやすい。

治療

患部に抗真菌剤の塗布。

潜伏期間

2~14日

トリコモナス症
トリコモナス原虫

症状

軽い尿道炎や排尿時異物感、少量の膿(うみ)等。症状が軽い場合も多い。その為、他人にうつしてしまうことが多いので注意が必要。

治療

泌尿器科の内服薬服用。

潜伏期間

4~18日

梅毒、黴毒、瘡毒
梅毒トレポネーマ

症状

感染後2~4週間でペニスや肛門に数ミリの赤いシコリができる。痛みはないがそれが潰瘍に変わり痛みが出る。放っておくと症状は一旦治まるが、着実に進行し3ヶ月後位に全身にかゆみ・発疹が起こり、数年後には脳を侵し死に至る。

治療

ペニシリン等の抗生物質投与。

潜伏期間

2~4週間

軟性下疳
軟性下疳菌

症状

性器または尿道内に赤い斑点潰瘍ができ、強い痛みを伴う。そけいリンパ節も腫れ、痛む。

治療

患部に抗カビ剤の塗布。

潜伏期間

2~15日


STDの感染を予防するには

性感染症(STD / 性病)は他人事ではありません。 なんらかの性感染症(STD / 性病)に感染している人はここ数年で急激に増加しており、国内の感染者は60万人以上ともいわれています。 HIV国内感染急増!日本国内で1年間に発生するSTD患者数は約6万人と推定されています。 今やSTDは特別な人達のみがかかる病気ではありません。きちんと知識を持って、感染を予防しましょう。

セックスパートナーを恋人や配偶者などに限定する

当然のことですがたくさんの人と性的関係をもっている人ほど、感染するリスクは高くなります。
セックスフレンドが何人もいる人や、風俗店などをよく利用される人は、かなりの高確率でSTDに感染する環境に身を置いていることになります。心当たりのある人は一度診察を受けましょう。

コンドームを適切に使用する

感染予防の為には、膣性交の時だけでなくオーラルセックスやアナルセックスの場合でも必ず使うようにしましょう。また、射精直前ではなく、行為の始めから装着しましょう。
現状では、コンドームの使用が一番現実的で確実な感染予防法ですが、コンドームでも100%確実ではないということも忘れずにおきましょう。

STD(性感染症)に関する正しい知識を持つ

無知、無関心が感染をひろげます。自分には関係ないとは言えません。今や性感染症は、性生活のある人なら誰でも感染の可能性がある身近な病気なのです。HIV(エイズ)でさえ、国内の感染者は激増しています。

包茎の方は、皮が被っているため、雑菌も繁殖しやすく不衛生になりがちなので、特に性病の原因になりやすく、注意しなければなりません。性感染症の種類によっては、痛みやかゆみが全くないものもありますので、勝手な自己判断は大変危険です。

HIVとAIDSの知識

監修者情報

監修者 田中泰吉

東京ノーストクリニック 総院長

最終学歴
昭和49年 大阪医科大学医学部卒業
昭和49年 医師国家試験合格
職歴
平成02年 田中クリニック 開院
平成11年 田中クリニック 閉院・移転
平成13年 田中クリニック 院長就任
平成13年 田中クリニックを東京ノーストクリニックに名称変更
平成15年 医療法人 八龍会 なかみどりクリニック 勤務
平成24年 東京ノーストクリニック 総院長
平成26年 医療法人 八龍会 なかみどりクリニック 管理者就任
平成27年 東京ノーストクリニック 梅田院 非常勤就任
著書
男のためのノースト最強治療法 | 田中泰吉 (著)
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