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尿道から膿が出るのはなぜ?自然におさまる?膿の原因と治療法、病院受診の目安を解説

尿道から膿が出ると、誰でも強い不安を感じるものです。排尿時の違和感や痛みを伴うこともあり、「性病ではないか」「放っておいても大丈夫なのか」と悩む方も少なくありません。 尿道から膿が出る原因はさまざまで、治療法もそれぞれで異なります。適切な治療を行わないと、症状の悪化や再発リスクがあるため、なるべく早く病院を受診することが大切です。 今回は、尿道から膿が出る原因や考えられる病気、膿の色や状態からわかる目安、受診のタイミングや治療後の注意点について解説します。また、包茎との関係や、再発を防ぐための考え方についても整理しています。

尿道から膿が出る主な原因と治療の考え方

尿道から膿が出る症状は、体の中で何らかの異常や炎症が起きている可能性があります。排尿時の違和感や痛みを伴うため不安になりますが、一時的だと思って様子見してしまうこともあります。 ここでは、尿道から膿が出る主な原因を整理したうえで、症状に応じた一般的な治療の考え方について解説します。

尿道炎とは?

尿道炎とは、尿が通る管である尿道に炎症が起きている状態のことです。尿道に炎症が生じると、尿道から膿が出るほか、排尿時の痛みやしみる感覚、かゆみ、違和感などの症状が現れることがあります。 尿道炎の原因は一つではありません。クラミジアや淋菌といった性感染症によるものもあれば、それ以外の細菌や刺激が関与している場合もあります。症状だけでは判断が難しいため、検査によって原因を特定する必要があります。原因がわかったうえで、それにあった治療を行うことが大切です。

クラミ​ジア性尿道炎

クラミジア性尿道炎とは、「クラミジア・トラコマチス」という細菌に感染することで、尿道に炎症が起こる状態です。尿道以外に症状がみられる場合には、クラミジア感染症として診断されることもあります。 感染経路の多くは性行為によるもので、トイレや入浴など、日常生活における間接的な接触によって感染するケースはまれとされています。 クラミジア性尿道炎は、ほかの原因菌による尿道炎と比べて、排尿時の痛みなどの症状が軽いことがあるのが特徴です。そのため、違和感があっても様子を見てしまうことがあります。しかし、自然に治ることは期待できないため、検査によって原因を特定したうえで治療することが大切です。

淋菌感染症​(淋​病)​性尿道炎

淋菌感染症(淋病)性尿道炎は、淋菌に感染することで発症する尿道の炎症です。尿道炎として症状が現れるほか、単に「淋菌感染症」と診断されることもあります。 感染経路の多くは性行為によるもので、日常生活での間接的な接触による感染はまれとされています。 淋菌感染症(淋病)性尿道炎の特徴は、時間の経過とともに症状が急激に強くなりやすい点です。排尿時の強い痛みや灼熱感に加え、黄色~黄緑色の膿が多く出ることがあります。症状がはっきり出るため、異変に気づきやすいのが特徴です。 淋菌感染症​(淋​病)​性尿道炎も自然治癒することはありません。放置すると、前立腺炎や精巣上体炎などを引き起こすこともあるため、検査によって原因を特定したうえで、医療機関で適切な治療を受けることが大切です。

非クラミ​ジア性非​淋菌性尿道炎

非クラミジア性非淋菌性尿道炎とは、クラミジアや淋菌以外の菌に感染することで発症する尿道炎です。検査でクラミジアや淋菌が否定された場合に、この尿道炎と診断されることがあります。 原因となる菌は一つではなく、マイコプラズマやウレアプラズマのほか、ウイルスや原虫などが関与するケースもあります。そのため、症状の出方や重さ、潜伏期間には個人差があります。 原因菌によって適切な治療方法は異なるため、検査によって原因を確認したうえで治療を行うことが重要です。 また、この尿道炎は性行為だけでなく、間接的な接触が関与する場合もあります。包茎の方は亀頭が蒸れやすく、細菌が繁殖しやすい環境になりやすいため、尿道炎を発症することもあります。そのため、性病に心当たりがない場合でも、尿道に違和感などの症状がみられる際は、医療機関で検査を受けることが大切です。

尿道から出る膿の色・状態からわかる目安

尿道から出る膿は、色・量・粘り気などの状態によって、ある程度の傾向を知る手がかりになることがあります。 「白っぽい」「黄色い」「透明に近い」など、見た目の違いから不安を感じる方も多いでしょう。 ただし、膿の色や状態だけで病気を断定することはできません。同じような見た目でも原因が異なる場合があり、正確な診断は医療機関での検査が必要です。ここでは、あくまで目安として、膿の色や状態ごとに考えられる可能性を整理し、受診の判断材料として解説します。

膿の色ごとに考えられる病気

尿道から出る膿の色や状態によって、考えられる原因に一定の傾向がみられます。ただし、膿の見た目だけで病気を特定することはできません。あくまで目安として参考にしてください。

膿の色・状態 考えられる原因の例
透明〜白っぽい膿 クラミジア性尿道炎、非クラミジア性非淋菌性尿道炎
黄色〜黄緑色の膿 淋菌感染症(淋病)性尿道炎
白く粘り気のある膿 細菌性尿道炎、前立腺炎など
膿の量が多く強いにおいがある 淋菌感染症、細菌感染による尿道炎
膿とともに強い痛みや発熱がある 重症化した尿道炎、合併症を伴う感染症
参考:日本泌尿器科学会「尿道口から膿が出る

尿道から出る膿は自然におさまる?

尿道から膿が出たあと、しばらくすると症状が軽くなり、膿が目立たなくなることがあります。そのため、「自然におさまったのでは」と感じる方もいるかもしれません。しかし、症状が一時的に落ち着いたように見えても、原因となる感染や炎症が治っているとは限りません。

自然におさまったように感じることはある

尿道炎などが原因で膿が出ている場合でも、時間の経過とともに炎症が一時的に落ち着き、症状が軽くなることがあります。その結果、膿の量が減ったり、排尿時に気づきにくくなったりして、治ったように感じることがあります。 しかし、これは症状が軽減しただけで、原因となる細菌やウイルスが体内からなくなったわけではありません。治療をせず、細菌やウイルスが残ったままの状態では、再び症状が強く出たり、別の部位に炎症が広がったりすることもあります。

放置せずに病院の受診を

症状が軽くなったように感じても、尿道の異常をそのまま放置するのは危険です。再発を繰り返したり、前立腺炎や精巣上体炎などの合併症を引き起こしたりすることがあります。さらに、パートナーへ感染させてしまうリスクもあります。 原因に応じた治療を行うためには検査が欠かせないため、異常を感じたら早めに医療機関を受診しましょう。

尿道から膿が出るときの病院受診目安

尿道から膿が出る症状がある場合、「いつ病院に行くべきか」「何科を受診すればよいのか」と迷う方もいることでしょう。 ここでは、受診を考える目安や受診先、検査や治療の流れについて解説します。

受診を考えるタイミング

尿道から膿が出ている場合は、症状の軽重にかかわらず、できるだけ早めに医療機関へ相談することが望ましいです。特に、膿が出続けている、排尿時の痛みや違和感がある、発熱や下腹部の痛みを伴うといった場合は、放置せず受診しましょう。 また、一度症状が落ち着いたように見えても、再び膿が出たり、違和感が続いたりする場合には注意が必要です。自然に治ったと判断せず、受診することが大切です。

何科を受診すべき?

尿道から膿が出る症状がある場合は、泌尿器科を受診するのが一般的です。細菌やウイルスが原因であることから、「内科に行くべきか」と迷う方もいるかもしれません。内科は幅広い症状に対応していますが、男性生殖器や尿路の症状を専門としているわけではありません。 一方、泌尿器科は尿道炎をはじめとする尿路や男性生殖器の感染症・炎症を専門とする診療科です。原因の特定から治療まで一貫して対応できるため、尿道に異常がみられる場合は、まず泌尿器科で相談するとよいでしょう。

どのような検査・治療をする?

まず、原因を特定するために、尿や尿道から採取した検体を用いて、クラミジアや淋菌などの感染の有無を調べます。症状や経過によっては、複数の原因菌を同時に検査することもあります。 原因が判明したあとは、それに応じた治療を行います。多くの場合、抗菌薬による治療が中心で、原因菌の種類によって使用する薬や治療期間が異なります。症状が軽くなっても、医師の指示どおり治療を最後まで続けることが大切です。 治療後は、症状が改善しているかを確認するために再検査が行われることもあります。また、感染症が原因の場合は、必要に応じてパートナーの検査や治療がすすめられることもあります。

尿道から膿の治療後に生活面で気をつけるべきポイント

尿道から膿が出る症状は、適切な治療を受けることで改善しますが、治療後の過ごし方も重要です。自己判断で対応してしまうと、再発や治りきらない原因になることがあります。 ここでは、治療後に気をつけたい生活面でのポイントについて整理します。

自己判断で治療をやめない

治療は自己判断で中断せず、最後までしっかり行いましょう。 膿が減るなど症状が軽くなると「もう治った」と感じてしまうことがあります。 しかし、途中で治療をやめてしまうと、原因となる細菌やウイルスが体内に残り、再発や治療が長引く原因になります。 処方された薬は、症状の有無にかかわらず、医師の指示どおり服用することが大切です。

性行為は医師の指示があるまで控える

治療中や治療直後は、医師の指示があるまで性行為を控えましょう。 原因となる細菌やウイルスが体内に残っている状態で性行為を行うと、症状が再燃したり、治療が長引いたりすることがあります。また、パートナーへ感染させてしまうおそれもあります。 自覚症状がなくなっても、感染が完全に治っているとは限らないため、再開のタイミングは医師の判断に従うことが大切です。

気になることがあれば再受診・再検査をする

治療を終えたあとでも、違和感が残る、症状がぶり返す、膿が再び出るといった変化があれば、早めに再受診しましょう。自己判断で様子を見ると、症状が悪化したり、別の原因を見逃していたりする可能性があります。 また、治療後に再検査することは、症状が確実に治っているかを確認するためにも重要です。不安な点や気になる症状がある場合は、遠慮せず医師に相談しましょう。

陰部を清潔に保つことを意識する

治療後は、陰部を清潔に保つことを意識しましょう。 陰部が蒸れたり汚れがたまったりすると、細菌が繁殖しやすくなって症状の再発や新たな感染につながることがあります。 洗浄の際は、刺激の強い石けんや過度な洗いすぎを避け、やさしく洗うことが大切です。また、通気性のよい下着を選び、汗や汚れをためにくい環境を心がけましょう。

包茎だと尿道から膿が出やすい?

包茎そのものが尿道から膿が出る直接的な原因になるわけではありません。ただし、包茎の場合、包皮の内側に汚れや湿気がたまりやすく、陰部の環境によっては尿道周辺のトラブルが起こりやすくなることがあります。こうした状態が続くと、細菌が増えやすくなり、尿道炎などにつながる可能性もあります。 ここでは、包茎と尿道周辺のトラブルとの関係について解説します。

清潔を保ちにくいことがある

包茎の場合、包皮の内側に汚れや皮脂、尿の成分などがたまりやすく、状態によっては清潔を保ちにくいことがあります。包皮に覆われていることで、排尿時の残尿や包皮腺からの分泌物が包皮と亀頭の間に残りやすくなるためです。 また、カリの部分や亀頭の裏側など、汚れがたまりやすい部位を十分に洗いにくいことも、清潔を保ちにくくなる理由として考えられます。この状態が続くと、恥垢と呼ばれる汚れが蓄積しやすくなり、陰部が不衛生な環境になりがちです。 結果として、尿道周辺に炎症が起こりやすくなることがあります。

菌が繁殖しやすい環境になりやすい

包茎の場合、包皮の内側は通気性が悪く、湿気がこもりやすい状態になりがちです。さらに、十分に洗いにくいことで恥垢などの汚れもたまりやすくなります。 こうした状態が続くと、菌が繁殖しやすい環境が整ってしまいます。菌が増えた状態では、尿道周辺に炎症が起こりやすくなり、尿道炎などのトラブルにつながる可能性があります。 清潔にしているつもりでも、環境そのものが菌にとって好条件になっている場合がある点には注意が必要です。

性病リスクが気になりやすい

包茎は、包茎ではない状態に比べると、性病リスクが高い傾向にあると考えられています。これは、包皮に覆われた状態では陰部を清潔に保ちにくく、細菌やウイルスが付着・残留しやすい環境になりやすいためです。 包茎の場合、亀頭や包皮の内側に汚れや分泌物、残尿などがたまりやすく、恥垢が蓄積しやすい状態になります。こうした環境は、病原体が増えやすく、性感染症のリスクが高まる要因の一つとされています。 また、亀頭が常に包皮に覆われていることで皮膚が刺激に慣れておらず、性行為や摩擦によって小さな傷がつきやすいこともあります。その傷から細菌やウイルスが侵入し、感染につながる可能性も指摘されています。

尿道周辺のトラブルが繰り返しやすいことがある

包茎は、清潔を保ちにくく菌が繁殖しやすい状態になりやすいため、尿道炎などのトラブルを繰り返すことがあります。 包皮の内側に汚れや湿気がたまりやすい環境が続くと、尿道や包皮周辺に炎症が起こりやすくなります。また、炎症を繰り返すことで皮膚が刺激を受けやすくなり、小さな傷ができることもあります。こうした状態では細菌やウイルスが侵入しやすくなり、性感染症のリスクが高まる要因になることがあります。

清潔を保つなら包茎手術もおすすめ

性器を清潔な状態に保つために、包茎手術を検討するのもおすすめです。 包茎の状態では、日常的にケアをしていても包皮の内側に汚れや湿気が残りやすく、菌が繁殖しやすい環境そのものを変えることは困難です。 包茎手術によって亀頭が露出する状態になれば、汚れがたまりにくくなり、洗浄もしやすくなります。その結果、性器を清潔に保ちやすくなり、炎症や感染のリスクを抑えることにつながりやすくなります。 尿道炎や陰部トラブルを繰り返している場合や、日常のケアに負担を感じている場合には、選択肢の一つとして信頼できるクリニックに相談してみましょう。

包茎のことなら東京ノーストクリニック

包茎に関する悩みは、人に相談しづらく、一人で抱え込んでしまいがちです。東京ノーストクリニックでは、そうした不安に配慮しながら、包茎治療に関する相談からアフターケアまで一貫したサポート体制を整えています。

親身に寄り添う無料カウンセリング

東京ノーストクリニックでは、治療を検討する前に、不安や疑問を解消できるよう、無料カウンセリングを実施しています。 包茎の状態やお悩みを丁寧に確認したうえで、一人ひとりにあった治療法をご提案します。患者さんに寄り添うことを大切にしていますので、どんなささいな不安・疑問でもお気軽にご相談ください。

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包茎に関する悩みは、周囲に知られたくないと感じる方も多いものです。東京ノーストクリニックでは、安心して相談できるよう、プライバシーへの配慮を重視した診療体制を整えています。 完全予約制を採用し、来院からカウンセリング、診療まで、他の患者さんと顔を合わせにくい環境づくりに配慮しています。また、医師やスタッフは男性のみで対応しており、異性の目を気にせず気軽にご相談いただけます。 落ち着いた空間で治療について話せるため、人目を気にせず受診しやすい環境が整っています。

痛みのない施術で安心

施術時の痛みに配慮し、東京ノーストクリニックでは二段階麻酔を採用しています。はじめに表面麻酔を行い、その後に麻酔注射を行いますので、注射針のチクッとした痛みも感じません。 また、施術は麻酔が十分に効いていることを確認したうえで、経験を積んだ医師が担当します。一人ひとりの状態を確認しながら、仕上がりにも配慮して丁寧に施術を行っています。 施術中の痛みが不安な方でも、安心して治療を受けやすい体制が整えられています。

充実したアフターケア体制

治療後も安心して過ごせるよう、東京ノーストクリニックでは以下のようなアフターケア体制を整えています。 ・溶ける縫合糸を採用しているため、抜糸のための通院は不要 ・入院の必要がなく、施術当日に帰宅でき、翌日から仕事や通学が可能 ・電話相談窓口は24時間365日対応で、術後の疑問や不安をいつでも相談できる ・全国に展開する各院で再診を受けられ、通いやすい体制 万全のアフターケア体制で、術後も患者さんをしっかりフォローいたします。包茎手術のことなら、東京ノーストクリニックへお気軽にご相談ください。

まとめ

今回は、尿道から膿が出る原因や考えられる病気、受診の目安、治療後の注意点、そして包茎との関係について解説しました。 尿道から膿が出る症状は、尿道炎や性感染症など、体内で何らかの異常や炎症が起きている状態を示しています。時間が経過して症状が一時的に軽くなったように感じても、基本的に自然治癒することはありません。症状の悪化を防ぐためにも、検査によって原因を明らかにしたうえで、適切な治療を行いましょう。 また、包茎の場合は陰部を清潔に保ちにくく、菌が繁殖しやすい環境になりやすいため、尿道周辺のトラブルが起こりやすくなることがあります。再発を繰り返している場合や、日常のケアに不安がある場合には、包茎治療を含めた対策を検討することも一つの選択肢です。 包茎のことでお悩みでしたら、お気軽に東京ノーストクリニックへご相談ください。

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監修者情報

東京ノーストクリニック田中泰吉総医院長

監修者 田中泰吉

東京ノーストクリニック 総院長

最終学歴
昭和49年 大阪医科大学医学部卒業
昭和49年 医師国家試験合格
職歴
平成02年 田中クリニック 開院
平成13年 東京ノーストクリニック 開院
平成24年 東京ノーストクリニック 総院長就任
平成27年 東京ノーストクリニック 梅田院 非常勤就任
著書
男のためのノースト最強治療法 | 田中泰吉 (著)
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