女性が持つ包茎男性のセックス時のイメージとは

女性は包茎に対してどのようなイメージを持っているのでしょうか。ここではセックス時に関係するイメージをご紹介します。

不衛生

包茎のペニスは女性にとって不衛生なイメージがあります。包茎は皮で包まれている亀頭を洗浄することが難しくなります。そのため恥垢が溜まりやすく菌も繁殖しやすいことから実際に不衛生になりやすい状態です。不衛生になれば臭いもきつくなるため、余計に汚いイメージが持たれやすくなります。 もちろん、仮性包茎であれば自分で皮を剥くことができるため、入浴時にしっかり洗えば衛生は保たれやすいでしょう。しかし真性包茎では自分で皮を剥くことができず、包皮内の恥垢や菌、そして臭いを落とし切るのはどうしても難しくなります。包茎の状態によっては不衛生なイメージを払拭するのは難しいといえるでしょう。

精力不足・早漏

包茎の男性は精力不足や早漏のイメージを持たれやすくなります。 たとえば仮性包茎の場合、自分で皮を剥くことができますが1日のほとんどの時間は亀頭が皮で覆われている状態です。そのため亀頭は外から受ける直接的な刺激に対して弱くなる傾向にあります。つまり、セックスでの挿入時に必要以上に性感を受けやすくなるため早漏になりやすいのです。 早漏になりやすいことから女性によっては「包茎は早漏でセックスが弱い＝精力不足」というイメージを持ちやすくなります。もちろん個人差はありますが、常に皮が剥けて亀頭が刺激になれにくいという点では早漏になりやすいのは事実といえるでしょう。

先細り

包茎は先細りになりやすいというイメージを持つ女性も少なくありません。 実際に包茎の場合、常に包皮で包まれているため、亀頭の成長が阻害されてしまいやすい傾向にあります。個人差はありますが、包茎だと陰茎と比較してしっかりとした膨らみを亀頭が持ちにくいものです。 特に真性包茎の場合は先細りになりやすい傾向にあります。たとえば仮性包茎は自分で皮を剥くことができ、勃起時など血流が溜まるタイミングで亀頭が露出することも少なくありません。しかし真性包茎は勃起しても皮が剥けることがないため亀頭は露出されません。成長の機会が阻害されやすい状態であることから、真性包茎は特に先細りになりやすいのです。

痛そうなイメージ

セックスのときに痛そうというイメージを持たれることもあります。これは女性側が痛みを得てしまうのではという不安ではなく、男性側が挿入時に痛みを感じてしまうのではないかという心配の方です。 真性包茎の場合は勃起時であっても包皮口が狭く皮が剥けません。張り詰めた状態のペニスを見て痛々しさを感じる女性もいるようです。また、挿入時の摩擦が原因で皮が無理やり剥けてしまったり、皮が引っ張られてしまったりして痛みを感じてしまうのではと心配されてしまうこともあります。

正しくセックスできるのか不安

正しくセックスできるのかという不安を持つ女性も少なくありません。特に夫婦の場合は「妊娠に影響しないのか」という心配をする方もいます。 前述の通り真性包茎だと挿入時に皮が引っ張られてしまってペニスに痛みを生じセックスが中断するのではないか、という心配があります。また、亀頭を覆っている包皮が邪魔をしてしまい、十分な量の精子が膣内に送られない可能性もあります。そのため、真性包茎では妊娠率が低下する可能性があるのです。 正しくセックスができるのかという不安は恋人関係のときだけでなく、結婚後も女性の心につきまとってしまう不安となるでしょう。

包茎がセックスに及ぼす精神的な影響とは？

包茎は肉体的な問題だけでなく、精神的な面にも影響します。男女それぞれの気持ちの面からも考えてみましょう。

女性側

前述の通り、女性は包茎に対してあまり良いイメージを持っていないことが多いです。仮性包茎であれば自力で皮を剥けるため、入浴時にしっかり洗っている方ならば不衛生になることはそこまでありませんし臭いもきつくないでしょう。先細りや妊娠に関する不安もそこまでありません。 しかし真性包茎の場合は女性が持つマイナスイメージそのままに、セックスにおけるデメリットが多くなります。たとえば不衛生なペニスを受け入れるというのは女性にとって大きな抵抗となるものです。よほど理解のある方でなければ不安が勝り、セックスに抵抗を感じてしまうかもしれません。

男性側

男性にとって包茎は大きなコンプレックスとなります。包茎のことがあって女性に対して奥手になったり、いざセックスするタイミングがきても恥ずかしがって堂々とペニスをさらけだせなかったりすることもあるでしょう。また、コンプレックスが精神的な枷となって勃起に影響し、セックスを中断してしまうことにつながる可能性もあります。その結果、セックスに対して苦手意識が生まれてしまい、余計に女性に対して積極的になれなくなるかもしれません。

セックスにおける包茎のデメリット

包茎はセックスにおいてどのようなデメリットがあるのでしょうか。ここでは5つご紹介します。

臭い

包茎の場合、皮で覆われた亀頭に菌が繁殖しやすく、そのため臭いもきつくなりやすいものです。特に真性包茎の場合は自力で皮を剥くことができないためしっかり洗浄できず、嫌な臭いが常態化してしまいます。指を入れて洗っても、シャワーで包皮内を洗浄しても完璧に清潔な状態にすることは難しく、悪臭を完全に取り切ることはなかなかできないでしょう。

病気のリスク

包茎のペニスは恥垢が溜まりやすく雑菌も繁殖しやすいため不衛生になりがちです。そのため、挿入することで女性にも不潔な菌を移してしまう可能性があります。 また、不衛生な状態になりやすい包茎だと感染症リスクも高まります。自分が感染症であることを気が付かずにセックスしてしまえば女性に感染させる可能性があるため危険です。パートナーのことを考えるならば入浴時にしっかり洗う、包茎を改善して清潔な状態を保ちやすくするといったことが必要となります。

女性を感じさせにくい

真性包茎の場合は特にそうですが、先細り状態になりやすく女性に性感を与えにくくなります。 女性は膣内にてペニスが動きその摩擦により性感を得ます。より摩擦を大きくするためには大きな亀頭、カリのひっかかりが必要であり、先細りだとどうしても性感を与えにくいのです。 また、真性包茎の場合は包皮が突っ張ってしまい痛み等が原因で勃起を維持しにくくなることがあり、仮性包茎の方だと亀頭が刺激に弱く早漏になってしまうこともあります。その結果セックスにかけられる時間が減り、女性が高い性感を得る前に行為が終わってしまうことがあります。

男性も射精しにくくなる

女性だけでなく男性側の性感にも包茎が影響する可能性はあります。早漏であるならばセックスにかけられる時間が短いだけであり、射精ができない・しにくいわけではありません。しかし、包茎が原因で射精しにくくなる場合があります。 たとえば真性包茎の場合、膣内で皮が引っ張られてしまい痛みを感じて性感どころではなくなるケースがあります。また、亀頭は包皮で覆われてしまっているため性感を正しく得ることができず、射精にまで到達できない場合があるのです。

正しく射精できない可能性がある

真性包茎の場合は正しく膣内に射精できない可能性が高いです。射精したとしても亀頭全体を覆う包皮が邪魔をして十分な量の精子を膣内に送ることが難しいためです。仮性包茎であれば自力で皮を剥けるため正しく射精しやすくなります。しかし、射精のタイミングで皮が被ってしまえばやはり精子を送ることが難しくなるでしょう。 また、皮で遮断されてしまった精子が尿道内に戻る後戻りといった現象が起こる可能性があります。これにより尿道が炎症を起こしてしまい痛みや腫れで悩む場合があるため注意が必要です。

包茎の克服でセックスはもっと楽しくなる

手術を行って包茎を克服すればセックスは今よりずっと楽しくなります。

自信が持てるようになる

包茎であることは男性にとってはコンプレックスとなります。たとえ自分で皮を剥くことができる仮性包茎だったとしても、「皮がかぶっているペニスを見られたくない」「早漏で恥ずかしい」といったコンプレックスがあるものです。真性包茎であればさらにそれ以上の悩みを抱えています。 包茎を改善すればそうしたさまざまなコンプレックスから解放されるでしょう。不潔で悪臭のあるペニスではなくなり、亀頭がしっかり露出したペニスの見た目は誇らしく感じるかもしれません。包皮によって圧迫されていた亀頭が顔を出し、勃起時にもしっかり血流が行き届きやすくなるため、精力アップなども見込めるかもしれません。 また、精神的に自信がつき、女性やセックスに対して積極的になれるため、満足できるセックスを行いやすくなるでしょう。

清潔になって安心できる

包茎が改善されれば入浴時にしっかり洗えるようになりますし、排尿時に尿が亀頭周辺にこびりつくということもなくなるため清潔になります。その結果、悪臭を放つことがなくなり菌の増殖も抑えられるため、男性・女性双方にとってセックスに安心感が持てるようになります。 また、清潔であることは病気のリスクも大きく軽減できることになります。そういった意味でも安心してセックスできるようになるでしょう。

お互いに気持ち良くなれる

包茎が改善されれば男性はコンプレックスが解消され、女性は悪臭や衛生面での心配がなくなります。そのため晴れやかな気持ちでお互い向き合うことができ、セックスを純粋に楽しむことができるようになります。 また、男性は亀頭が露出して性感が改善されるためより深い性感を得やすくなります。男性が自信を持って楽しみながらセックスをしてくれることで女性も安心してセックスを楽しむことができ、性感を高めやすくなるでしょう。 包茎の改善により、精神面・肉体面両方で男女それぞれが気持ち良くセックスできるようになるわけです。

まとめ

今回は、包茎はセックスに悪影響があるのかについて解説しました。 包茎であってもセックスそのものは行うことができます。しかしご紹介したように、包茎だとセックス時にさまざまなデメリットがありますし、女性もさまざまな不安を感じてしまいます。その結果、お互いにセックスを楽しめなくなり、心から気持ち良くなれないというデメリットが生じてしまうものです。 また、真性包茎の場合は正しく射精できず、妊娠率の低下につながる可能性があります。恋人関係であるならばまだしも、ご夫婦ということであればこれは大きな問題です。性感だけでなく機能的な面から考えても、重度な包茎であればあるほど改善した方が良いでしょう。 セックスは共同作業であり、男女ともに楽しめるものであるべきです。ノーストクリニックは包茎手術を経験豊富な専門医が行い、仕上がりにこだわります。無料カウンセリングを実施中ですので、お互い心から気持ち良くなれるようにぜひノーストクリニックで包茎手術をご検討ください。