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包茎手術から傷が治るまでの経過は?それぞれの傷の状態や注意点を解説

包茎手術というのは、男性にとってとても勇気のいることです。大切なペニスにメスを入れるわけですから、それは当然のことでしょう。包茎手術を検討している方の中には、「手術後の傷はいつまでに治る?」「傷が治るまでの経過はどんな感じ?」など、不安・疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。 そこで今回は、包茎手術から傷が治るまでの経過、経過観察時のポイント、傷が治るまでの生活上の注意点を解説します。

包茎手術当日から1週間の経過はどうなる?

包茎手術では、余った包皮を切除する外科手術を行います。そのため、術後数日~1週間くらいは出血や痛み・腫れなどがどうしても起こります。しかし、それは誰でも起こることですので、過度に心配する必要はありません。 具体的に、手術当日から1週間くらいの経過について解説していきます。

手術当日

包茎手術の時間は30分程度で、カウンセリングや術後の説明などを合わせても1~2時間程度ですべて終わります。入院の必要はなく、日帰り可能です。 術後すぐ、帰宅するくらいまでの間は麻酔が効いていますので痛みはありません。ですが、ご帰宅後に徐々に痛みが出始めますので、痛み止めを服用してコントロールしていきましょう。 また、手術後に縫合を行って止血をしますが、完全に出血を止めることはできません。そのため、にじむような出血が多少出てしまいます。包帯から滴り落ちるほどの出血でなければ問題ありませんので安心してください。

手術翌日

手術翌日は慣れていないこともあり、ペニスに違和感がある方がほとんどです。痛みもまだありますので、痛み止めを適切に服用してコントロールしてください。 出血については手術当日と比べると落ち着きをみせます。ただし、起床時の勃起や歩行による血行促進によって多少の出血があるかもしれません。また、切除部分を治癒するため、生体反応としてペニスが腫れるような感覚があります。これは、数日でおさまるのが一般的です。

手術3日目~7日目

包茎手術から3日程度経過すると、痛みや出血がかなり落ち着きます。もちろん、痛みを感じるようであれば、痛み止めを適切に服用しましょう。 5~7日でほぼ痛みはなくなり、痛み止めを使わなくても問題なく過ごせるようになります。傷も塞がってきますので、出血もそれ以前と比べるとほぼない状態になるでしょう。 ただし、まだ激しい運動は控えてください。

包茎手術1週間から4週間の経過はどうなる?

包茎手術から1週間程度だと傷口が塞がらないため、不安を感じる方もいることでしょう。しかし、さらに数週間経つと、傷口が塞がって痛みや出血はなくなっていきます。 以下で、1~4週間でどのような経過をたどるのか解説していきます。

1週間~2週間

包茎手術から1~2週間すると、皮膚表面の傷口はかなり塞がってきます。ただし個人差がありますので、人によっては塞がりきらず、不安を感じる方もいるかもしれません。人によっては、にじみ出るような出血や浸出液が出ることもあります。しかし、皮膚の傷は深いところから徐々に塞がっていき、最終的に表面も塞がります。手術数日ごろと比べて痛みや腫れなどが強くないのであれば、問題はありません。 また、ナイロン製の糸で縫合している場合は、この辺りで抜糸を行います。東京ノーストクリニックの場合は溶ける糸を使用しますので、抜糸のために通院していただく必要はありません。

2週間~4週間

包茎手術から2~4週間ほど経つ間に、傷口は塞がります。多くの場合は3週間くらいで完全に塞がることでしょう。ただ、表面がジクジクしていたり、赤みがあったりする場合があります。強い痛みや腫れ、過度の出血がなければ問題ありませんが、不安がある場合は電話相談してみましょう。東京ノーストクリニックであれば、24時間いつでも専門知識豊富なスタッフが対応いたします。 4週間ほど経てば、手術前と同じような生活をしていただけます。シャワー入浴、運動、性行為などを普段通りにお楽しみください。

包茎手術後の経過観察のポイント

包茎手術後、経過観察ではどのようなことを見ていけば良いのでしょうか。以下でそのポイントを解説します。

痛みや腫れ

手術当日や翌日であれば、ある程度の痛みや腫れがあります。それ以降も痛みはありますが、徐々にひいていくのが一般的です。また、基本的に痛みについては、痛み止めを服用すればコントロールできます。 しかしいつまでたっても、和らぐどころか激しく痛む、腫れがひどくなるといったことがあればご注意ください。痛み止めを服用しても痛みがまったく改善されないということであれば病院に相談しましょう。場合によっては、細菌感染等の疑いがあるためです。

出血の有無

包茎手術では包皮を物理的に切除します。しっかり止血を行いますが、傷口が塞がるまでは出血するのは仕方ありません。しかし、その出血は血がにじむように出てくる程度であり、時間の経過とともに傷口が少しずつ塞がっていき、出血量が落ち着いてきます。 ただし、いつまでたっても出血量が多い、包帯から血が滴り落ちる、ズボンにまでしみるくらい出血している、といった場合はすぐに病院に連絡しましょう。こうした場合、傷口が開いている可能性があるためです。場合によっては、再手術が必要となります。

機能的な部分

包茎手術後は、機能的な部分も経過観察しましょう。 たとえば、トイレに問題なく行けるかどうかは、日常生活に関わることでとても重要です。手術から数日は包帯をしていますし痛みもあるため、放尿しにくいなどの違和感があるかもしれません。しかし、時間の経過とともに痛みは和らいでいき、通常であれば放尿時の違和感は減っていきます。もし、1~2週間経っても放尿時に違和感があるという場合は、相談してみましょう。 また、しっかり勃起できるかについても確認しましょう。ただし、性行為ができるのは術後4週間からなので、それ以降にチェックしてみてください。亀頭が露出するようになったので、最初は違和感があるかもしれませんし、一時的に早漏・遅漏になることもあります。しかし徐々に慣れていき、手術前と変わらないまたは機能面が良くなることもありますので、じっくり時間をかけて確認していきましょう。

包茎手術後に経過を見ている段階で注意すべき行動

包茎手術後、経過観察の段階で注意したい日常生活のさまざまな行動について解説します。

シャワー・入浴

シャワーについては、患部を濡らさなければ手術当日からでも可能です。翌日以降、傷口の状態を見ながら軽くすすぐ程度のシャワーも可能になっていきます。4日目以降からは、優しく揉み洗いする程度なら大丈夫です。 入浴については術後1~2週間くらい経ってから可能になります。傷の治り方は個人差がありますので、状態を見つつ慎重に判断しましょう。また、血行が良くなりすぎてしまいますので、熱いお湯に浸かったり、長風呂をしたりするのは術後3~4週間くらい経ってからにしましょう。

飲酒・喫煙

飲酒・喫煙については禁止とまではいきませんが、なるべく控えることをおすすめします。 特に飲酒すると、血流が良くなることで出血しやすくなります。出血しない場合でも、手術した部分に血液が溜まって血腫を起こす可能性があります。そのため、術後の飲酒は、ある程度日数が経過するまではおすすめできません。

運動・仕事

術後の身体を動かしすぎてしまうと、血流が促進されて出血量が増えたり、内出血したりします。血腫を起こすこともありますので、注意しましょう。 仕事については、肉体労働でない限りは問題ありません。重量物を運ぶ作業が多いのであれば、なるべく下半身やペニスに力がかからないように工夫しましょう。 運動については、術後すぐでも歩行であれば問題ありません。ただし、やや負荷のあるウォーキングなどであれば、術後4日くらいは控えることをおすすめします。負荷の軽い筋トレも術後4~5日くらいから始めても大丈夫です。 本格的な筋トレやジョギングなど、高い強度の運動については、2週間前後から始めるのをおすすめします。ただし、傷の治り方は個人差がありますので、状態を見つつ痛みを感じるのであればすぐにやめるようにしましょう。

性行為

自慰を含む性行為は、包茎手術から最低でも4週間は禁止です。 包茎手術後、傷口は2~3週間程度で塞がります。しかしそれはあくまでも「塞がっただけ」です。塞がったばかりの傷口は、皮膚が薄く刺激や圧力が加わることで傷がつきやすい状態です。また、内部組織もくっついたばかりですので、過度の刺激は内出血を引き起こす原因となることでしょう。そうしてできた傷から、雑菌が侵入して感染症を引き起こす可能性もあります。 そのようなことから性行為は、傷口が塞がって刺激にもある程度耐えられるようになる、4週間以上経ってから行うようにした方が良いのです。 ただし、起床時に勃起してしまう分には問題ありません。朝勃ちは意図的な勃起と違ってゆっくり血液が回りますので、傷への影響がそれほど多くありません。起床後なるべく早く勃起をおさめれば問題はありません。

安全な経過で傷が回復する丁寧な包茎手術なら東京ノーストクリニック

術後の経過を安全にするためには、手術を丁寧に行うことが大切です。傷がスムーズに回復しやすい丁寧な施術をお望みなら、東京ノーストクリニックにご相談ください。

無料カウンセリングでじっくり相談

東京ノーストクリニックでは医師が患者さんからマンツーマンでお話を伺う、無料カウンセリングを行っています。包茎など男性特有のお悩みは、他人にはなかなか話せないものです。そのため、一人で悩んでしまって、強いコンプレックスになってしまうことがあります。当院のカウンセリングルームは個室なので、患者さんのお悩みをじっくり伺えます。他人の目を気にせず、どんなことでもご相談ください。患者さんにあった治療方法をご提案いたします。

二段階麻酔で痛みのない麻酔注射

手術に対して不安を感じる患者さんはとてもたくさんいます。当院では、二段階麻酔により麻酔時の痛みをできる限り減らしています。ペニスに表面麻酔をすることで感覚を鈍らせ、針が刺さったときのチクッとした痛みを軽減します。そしてしっかり麻酔が効いたことを確認してから手術を行いますので、術中の痛みはまったくありません。 「包茎手術は痛そう……」と不安を感じている方もご安心ください。

熟練の医師による丁寧な施術で経過も良い

術後の経過を良くするためには、包皮を精密に切除し、丁寧に縫合することが大切です。当院在籍の医師は、包茎手術の専門知識を持ち、多くの経験と確かな技術を持っています。数多くの手術を経験した医師が仕上がりにこだわり、精密な包皮の切除と丁寧な縫合を行います。そのため、傷跡もほとんど目立ちません。丁寧に手術しますので、術後の傷の治りもスムーズになりやすいでしょう。

トラブルがあってもアフターケアですぐ解決できる

東京ノーストクリニックでは、術後のアフターケアに力を入れています。 包茎手術は誰にとっても初めての経験です。ましてや、ペニスにメスを入れるわけですから、術後の不安や疑問を感じることも多いでしょう。当院では、術後に痛み止めの適切な飲み方や生活での注意点などを丁寧にご説明しています。また、専門知識豊富なスタッフが24時間電話対応していますので、不安なことがあればいつでもお電話ください。患者さんに寄り添って、丁寧にアドバイスいたします。 万が一、出血が止まらない、痛み・腫れがひどいといったことがあればすぐにご相談ください。トラブルがあった場合は、全国35院どこででも無料で再診を受けられます。何かございましたら、どんな些細なことでもすぐにお電話ください。

まとめ

今回は、包茎手術から傷が治っていくまでの経過について解説しました。 包茎手術は、男性にとってとても大切なペニスに行う外科手術です。そのため、手術をしたあとのことが気になるのは当然のことといえます。包茎手術は基本的に安全性の高い手術で、手術時間も短いため日帰りで行えます。術後数日間は出血したり痛みが出たりしますが、1週間くらいすると落ち着いてきて、2~3週間で傷が塞がっていきます。 また、傷口を安全・きれい・スムーズに治すためには、丁寧な手術が必要です。東京ノーストクリニックでは、傷の治りが良くなるように、熟練の医師が精密かつ丁寧に施術いたします。包茎手術をご検討でしたら、ぜひお任せください。

監修者情報

東京ノーストクリニック田中泰吉総医院長

監修者 田中泰吉

東京ノーストクリニック 総院長

最終学歴
昭和49年 大阪医科大学医学部卒業
昭和49年 医師国家試験合格
職歴
平成02年 田中クリニック 開院
平成13年 東京ノーストクリニック 開院
平成24年 東京ノーストクリニック 総院長就任
平成27年 東京ノーストクリニック 梅田院 非常勤就任
著書
男のためのノースト最強治療法 | 田中泰吉 (著)

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