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包茎の皮の被り方による種類の違いは?年齢ごとの皮の状態やかかりやすい病気も解説

亀頭が包皮で覆われたペニスのことを包茎といいます。実は、包茎の種類や年齢ごとに皮の被り方は異なります。今回は、具体的にどのように皮の被り方が違ってくるのか、包茎の種類や年齢ごとで解説します。

包茎の種類ごとの皮の被り方

皮の被り方は包茎の種類によって異なります。以下で、代表的な包茎の種類と包皮の状態を解説します。

仮性包茎

仮性包茎は非勃起時には包皮が亀頭に被っていますが、勃起したり手を使ったりすることで剥くことができる状態です。勃起時に亀頭がすべて露出する軽度のものと、勃起時に亀頭の一部しか露出しない重度のものがあります。包皮は剥けるものの、勃起時に包皮口の締め付けを感じる場合はカントン包茎になる可能性があるため、病院の受診をおすすめします。

真性包茎

真性包茎とは、非勃起時・勃起時いずれの場合も包皮を剥いて亀頭を露出することができない状態です。手を使って剥こうとすると、包皮口が裂けるような痛みや、癒着した包皮内板と亀頭が無理やり剥がされるような痛みが生じます。包茎の中でもデメリットの多い状態であるため、改善することが望ましいです。

カントン包茎

カントン包茎とは、包皮口が狭く包皮を剥いたことで亀頭が締め付けられて、元に戻らなくなった状態のことです。亀頭への血流が妨げられてうっ血し、亀頭が壊死を起こす可能性があります。早期の手術が必要となります。仮性包茎の一種であり、勃起時に包皮口の締め付けを強く感じる・痛みがある場合は仮性包茎絞扼型といわれます。

年齢ごとの皮の被り方

ペニスの皮の被り方は、年齢によって大きく異なります。以下で、成長・加齢に伴って包皮がどのような変化をしていくのか解説します。

新生児期

新生児期はほとんどのケースで真性包茎であり、皮が剥けないのが正常です。身体の成長とともにペニスが大きくなり、それに伴って自然と包皮が剥けていきます。無理に包皮を剥こうとすると、カントン包茎のリスクもありますので避けましょう。

1~2歳ごろ

手を使って尿道口が見え始める、または亀頭が少し見えるくらいまで剥けるようになってきます。もちろん、子どもの成長は個人差がありますので、皮を剥くのが難しい場合もあります。無理に剥くと痛みが生じたり、カントン包茎になったりしてしまうので気をつけましょう。

小学生

7~8歳くらいの小学校低学年の年齢になってくると、より包皮が剥けるようになります。個人差はありますが、手を使うことで亀頭が半分くらい見えるようになります。皮が剥けていない場合でも、亀頭包皮炎やバルーニング(包皮口が狭く包皮が膨らむ)などがなければ様子を見ましょう。

中学生から高校生

ほとんどの場合は中高生くらいになると、手を使うまたは勃起することで、包皮を剥いて亀頭を露出できるようになります。成長期に入って身体やペニスが一気に成長し始め、それに伴って包皮も剥けるようになってくるためです。包皮口が狭い、包皮と亀頭がくっついているなどの違和感がある場合は専門のクリニックの受診を検討してもよいかもしれません。

成人後

多くの場合、成人後は身体とペニスの成長が止まります。そのため、自然と包茎が改善されることはほぼありません。手を使ったり勃起したりすることで皮が剥ける軽度の仮性包茎であればそれほど問題はありませんが、重度の仮性包茎・真性包茎・カントン包茎の場合は手術の検討をおすすめします。

加齢により皮がかぶることも

若い頃は包皮が剥けていた方でも、加齢によって老人性包茎になることがあります。 ● 亀頭のハリがなくなる ● ペニスが萎縮する ● 下腹が出てペニスが埋まる 老人性包茎はこうした加齢に伴う身体の変化により引き起こされ、誰にでも起こり得るものです。50~60代くらいで包茎になってしまいお困りなら、専門クリニックで相談してみましょう。

皮を被っている包茎でかかりやすい病気

亀頭が包皮で覆われている包茎のペニスは、さまざまな病気にかかりやすいです。以下で、包茎の方がかかりやすい病気について解説します。

亀頭包皮炎

亀頭や包皮に炎症が起きることを亀頭包皮炎といいます。包茎のペニスは不衛生になりやすく、包皮内に恥垢が溜まり雑菌が繁殖しやすくなります。細かい傷などから雑菌が体内に侵入して感染し、かゆみや痛みといった症状が引き起こされます。炎症が持続している場合は、出血や膿などが出ることもあるため、なるべく早く病院を受診しましょう。

さまざまな性病

包茎は亀頭包皮炎だけでなく、さまざまな性病にもかかりやすい状態です。包皮内が不衛生になりやすいことはもちろん、皮で覆われている亀頭は湿り気を帯びて皮膚が薄いため、傷がついて雑菌やウイルスが侵入しやすいためです。特に包茎の場合は、尖圭コンジローマにかかりやすいと言われています。

閉塞性乾燥性亀頭炎

包皮が何度も炎症を起こすと、皮が厚く硬くなって柔軟性が失われ、白っぽくなります。この状態は乾燥性亀頭炎といい、さらに進行すると皮が縮んでしまい包皮口が閉じ、閉塞性乾燥性亀頭炎という状態になります。閉塞性乾燥性亀頭炎になると包皮の伸縮性が失われてしまい、ひび割れによる痛みや出血を引き起こしやすくなります。

陰茎がん

包茎の方は陰茎がんリスクが高まる可能性があると言われています。詳しいことはまだ明らかではありませんが、尖圭コンジローマの原因であるHPV(ヒトパピローマウイルス)が関係しているのではとされています。

皮で亀頭が覆われている包茎を治すなら東京ノーストクリニック

「ペニスの皮が剥けない……」とお悩みなら、東京ノーストクリニックにご相談ください。

カウンセリングでじっくりお悩みを伺います

包茎に関する悩みはなかなか人に話せるものではありません。恥ずかしさもあり、家族はもちろん、友人・知人にも「知られたくない・隠したい」と思う方がほとんどではないでしょうか。そのため、多くの方は包茎をひた隠して一人で思い悩んでしまいます。それはとてもつらく苦しいものです。 東京ノーストクリニックでは、専門知識を持つ医師がマンツーマンで患者さんのお悩みを伺います。詳しくお話を聞いてペニスの状態を診た上で、それぞれにあった解決法をご提案いたします。個室で他人の目を気にせず、じっくりとあなたのお悩みをお聞かせください。

痛みがなく仕上がりにこだわった丁寧な施術

包茎手術と聞くと「痛そう」と思う方は多いものです。しかし、しっかり麻酔を効かせてから行いますので、術中に痛みはありません。また、麻酔注射をする前にペニスの表面に塗るタイプの麻酔をしますので、針が刺さる痛みもありませんのでご安心ください。 東京ノーストクリニックに在籍する医師は豊富な知識と経験を持ち、高い技術力を持っています。こうした熟練の医師が仕上がりにこだわって丁寧に施術を行います。より美しい仕上がりを実現する独自の「美容形成術」もお選びいただけますので、ぜひご相談ください。

アフターケアで術後も安心

東京ノーストクリニックは「手術をして終わり」ではありません。患者さんの気持ちに寄り添い、アフターケアにも力を入れています。術後に痛み止めの飲み方や包帯の巻き方をわかりやすくご説明することはもちろん、日常生活の注意点についてもお話しいたします。万が一、出血などのトラブルがあった場合も、全国35院どこででも再診を受けられます。治療後に何か不安がありましたら、いつでもお電話ください。専門男性カウンセラーが24時間体制で対応いたします。

まとめ

今回は、包茎の種類や年齢ごとの包茎の皮の被り方について解説しました。 幼いうちは包茎であることが当たり前で、成長とともに皮が剥けるようになってきます。ただ、成人後も皮が剥けない場合、その後自然に包茎が改善することはほぼありません。成人後の軽度の仮性包茎であれば、見た目以外はそれほど問題になりません。しかし、真性包茎やカントン包茎であれば、さまざまなトラブルが起こり得ますので治療を検討した方がよいでしょう。 亀頭に被った皮でお悩みなら、創業から33年・症例実績12万件の実績を誇る東京ノーストクリニックにご相談ください。

監修者情報

東京ノーストクリニック田中泰吉総医院長

監修者 田中泰吉

東京ノーストクリニック 総院長

最終学歴
昭和49年 大阪医科大学医学部卒業
昭和49年 医師国家試験合格
職歴
平成02年 田中クリニック 開院
平成13年 東京ノーストクリニック 開院
平成24年 東京ノーストクリニック 総院長就任
平成27年 東京ノーストクリニック 梅田院 非常勤就任
著書
男のためのノースト最強治療法 | 田中泰吉 (著)

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