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包茎治療で早漏が治る?タイプ別の対策を紹介

男性であれば「包茎の人は早漏」という噂を聞いたことがあるでしょう。実際に包茎だと早漏になりやすいことは事実ですが、包茎だからといって100%の人が早漏ではありません。本記事では早漏のタイプや自力で早漏を改善する方法、早漏を治す手術について紹介します。早漏でお悩みの方だけでなく、包茎の方も参考にしてください。

早漏の基準とは?

早漏とは果たしてどのような状態のことを言うのでしょうか。ここでは早漏の定義や女性が望んでいる挿入時間、そして早漏が抱える問題点について解説します。

3.5人に1人が早漏で悩んでいる

早漏は本人やパートナーが期待するよりも早く射精してしまう状態のことを言います。毎回のセックスで何らかの要因により射精をコントロールすることができずに悩んでいる人はたくさんいらっしゃいます。TENGAヘルスケアが行った2018年の調査によれば日本国内で約1,300万人の人が早漏であることを気にしているとのことです。成人男性3.5人に1人に相当し、早漏は多くの男性にとって大きな悩みの種であることが分かります。

3つの定義から分かる早漏という状態

早漏とは具体的にどのように定義されるのでしょうか。さまざまな見解はあるものの、一般的には国際性機能学会による3つの定義に当てはまる場合は早漏と考えます。 ・膣内への挿入から射精までが1分以内である ・射精のコントロールができず想定よりも早く射精してしまう ・本人が早漏であることに対して苦痛を感じていて、セックスに対してコンプレックスがあり消極的になってしまう 射精をコントロールできる人であれば、体位を変えたり挿入を緩めたりして時間を延ばすことができます。しかし早漏の方は自分自身でうまくコントロールできず、ストレスを感じてしまいセックスに対して消極的になってしまうのです。たとえ1分以上挿入できていたとしても、本人が苦痛を感じているのであればそれは早漏であると言えます。

女性はどのくらいの挿入時間を求めている?

では、女性は挿入時間についてどのように考えているのでしょうか。TENGAヘルスケアが2017年に20~60代の女性449名を対象に調査したデータによれば、理想の挿入時間は平均して9.7分だったそうです。実際の挿入時間は11.2分とのことで、その差はほとんどありません。また、全体の約半数となる46.8%の女性は5分以下と答えていることから、5分前後挿入できていれば、早漏を気にすることはないと言えそうです。

早漏の問題点とは

女性側のアンケートから考えた場合、5分前後の挿入時間があれば早漏だとは捉えられることはほぼないでしょう。しかし男性にとってみれば「射精をしっかりコントロールしたい」「もっと長く楽しみたい」「パートナーを満足させたい」という思いがあります。その思いと実際の射精までの時間に差異が生じていることが男性にとって悩みの種となっています。 挿入時間にかかわらず「自分は早漏だ」と一度思い悩んでしまうと、「男性の自信が失われる」「セックスに恐怖を覚える」「性行為を避けたくなる」「恋愛・結婚に対して消極的になる」といった状態につながっていきます。機能的な面はもちろんですが、こうした心理的な面で多くのマイナスをもたらしてしまうことが、早漏の大きな問題と言えるのではないでしょうか。

早漏には3つのタイプがある

早漏は自分で射精をコントロールできず、早く射精をしてしまう状態を指します。早漏の人は「挿入から非常に短時間で射精してしまう」「挿入する前に射精してしまう」ため、女性との関係がうまくいかなかったり性行為を苦手に感じたりすることがあります。できればもう少し持続力が欲しいと思っている方は多いと思いますが、早漏を改善するためには自分の早漏タイプを知っておくことです。

過敏性早漏

早漏の原因の多くが過敏性タイプです。亀頭の粘膜が刺激に対して敏感な状態で、脳が快感を感じ取れていないのに射精してしまいます。とくにまだ摩擦の刺激に慣れていない若い男性に多い症状です。 また、包茎の人もこのタイプに分類されます。包茎のペニスは陰茎や亀頭が普段から包皮に保護されていて、直接的な刺激に慣れていません。皮が剥けているペニスよりも、挿入時の刺激に対して敏感に反応して早く射精してしまいます。包茎を治して刺激に慣れていけば、徐々に早漏が改善できます。

心因性早漏

心因性早漏は不安感や緊張感で射精してしまうタイプです。通常であればペニスに刺激が伝わることで脳が徐々に興奮して射精するのですが、心因性には直接的な刺激は関係ありません。失敗に対する「恐怖心」やコンプレックスなどの「羞恥心」から、強い不安や緊張を感じると交感神経が興奮して射精をしてしまいます。

衰弱性早漏

衰弱性早漏は、加齢による筋力の低下で射精を我慢できなくなるタイプです。筋肉が衰え始める40~50代頃に症状が出始め、あまり体を動かす習慣がない方に多いです。若い頃のように射精をコントロールできなくなり、早いタイミングで射精してしまいます。

早漏は自力でも改善できる?

心因性早漏はトラウマやストレスの原因を解決することで早漏を治すことが出来るでしょう。 また、過敏性であれば、厚めのコンドームを使用することで早漏を予防できますが、それでは早漏を治したことにはなりません。過敏性や衰弱性早漏を克服するためのトレーニングがあるので過敏性と衰弱性それぞれの、自力でできる簡単なトレーニングをご紹介します。 トレーニングですぐに早漏が改善するわけではありませんが、続けることで持続時間が延びる可能性はあります。

射精トレーニング

過敏性早漏の方には射精トレーニングの「スクイーズ法」があります。射精する感覚をおぼえてもらい、自分でコントロールできるようにする方法です。 ①マスターベーションのときに時間をかけて亀頭を刺激します ②射精しそうになったら手を止めて鼻で深呼吸をします ③落ち着いたら再開するといった工程を5回ほど繰り返します トレーニング中に射精を我慢できないときには、亀頭の根元を人差し指と親指で軽く圧迫します。 もしパートナーがいて早漏について理解が得られるのであれば、お互いに手で刺激し合って刺激に慣れていく「セマンズ法」もできます。

骨盤底筋を鍛える

衰弱性早漏の人は射精をコントロールするために「骨盤底筋」を鍛えましょう。骨盤底筋の筋力がつけば、勃起を維持することができるようになり、EDの予防にもなります。 ①仰向けに寝て膝を立てた状態で足を肩幅に開く ②お腹に手を当て、肛門や尿道を締めるように意識して5秒間力を入れる ③そのままの姿勢で5秒間リラックスする ④①~③を1分間続けて、10回行う(10分間) 椅子に座った状態や机に手をついた状態で行うとより効果的です。力を入れるときには呼吸を止めないようにしましょう。

ノーストクリニックの早漏治療

過敏性早漏は原因に合わせた手術で治せます。トレーニングを続けていても、一向に改善しない、すぐに確実に治したいといった場合は手術による早漏治療を検討しましょう。ご希望によっては、そのほかの治療を複数組み合わせることもできます。

包茎手術

包茎の人はまず包茎手術を受けてみましょう。包皮を取り除いて亀頭が刺激に慣れてくれば、早漏が改善されやすくなります。また、包茎で悩んでいる人が手術をするとコンプレックスが解消されて早漏が改善するケースもあります。ペニスの見た目に自信が持てるようになることで、心因性早漏の根本的な原因を取り除くことができるのです。

亀頭強化

包茎ではく、亀頭が刺激に弱いという方には「亀頭強化術」があります。亀頭にヒアルロン酸やコラーゲンなどを注入して増大させる手術です。亀頭部の皮膚が瘢痕化(はんこんか)し、厚みが出て硬くなります。手のひらや指にマメやタコができるのと同じで、刺激に対する感覚が鈍くなり早漏が改善できます。ペニスのサイズが大きくなって女性の満足感や男性としての自信にもつながります。

まとめ

ノーストクリニックでは「包茎手術」と「亀頭増大術」を同時に受けられます。繊細で正確な美容形成のテクニックで、手術をしたことがほとんど分からない見た目に仕上げます。アフターケアをしっかりと行っているので、入院や手術後の通院も必要ありません。早漏治療について知りたい方はフリーダイヤルからお気軽にお問い合わせください。

監修者情報

東京ノーストクリニック田中泰吉総医院長

監修者 田中泰吉

東京ノーストクリニック 総院長

最終学歴
昭和49年 大阪医科大学医学部卒業
昭和49年 医師国家試験合格
職歴
平成02年 田中クリニック 開院
平成13年 東京ノーストクリニック 開院
平成24年 東京ノーストクリニック 総院長就任
平成27年 東京ノーストクリニック 梅田院 非常勤就任
著書
男のためのノースト最強治療法 | 田中泰吉 (著)

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