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短小包茎をチェックしよう!日本人の平均サイズや測定方法、治療についても

「みんなよりもペニスのサイズが小さいのではないか……」と悩んでいませんか。でも、普段の生活で誰かとペニスをまじまじと比べることはありません。本記事では日本人のペニスの平均サイズや測り方を説明しているので、自分のペニスが平均と比べてどの程度なのか分かります。短小のデメリットや基準、短小の治療方法について知り、自分が治療をすべきかどうか判断できるようになりましょう。

短小包茎とは

短小包茎とは、簡単に大別するならば、真性包茎または仮性包茎であり尚且つペニスのサイズが短いことです。 現在、短小の定義は明確に決まっているわけではありません。アメリカの医学雑誌「journal of Pediatric Health Care」では勃起時のサイズが9.3 cm以下である場合は短小としています。日本人の平均サイズは13cmであることを考えると、マイナス3~4cm程度短いと短小であると考えられます。しかしこれはアメリカ基準の話であり、日本においては馴染みません。 では性機能的に問題があることを短小の定義とした場合はどうでしょうか。勃起しても膣に挿入できないくらい短いのであれば、機能面で大きな問題があります。それを踏まえると、上記の勃起時9.3 cmというサイズは問題なく挿入は可能であるため、機能的には短小とは言えないことが分かります。 では具体的にどの程度のサイズだと挿入が難しくなるでしょうか。例えば、小指以下のサイズしかないのであれば、膣に挿入することが難しくなる可能性があります。そうなれば機能面で問題とされるため短小であると定義づけられるのではないでしょうか。 機能面で問題があるレベルで短小であれば、包皮もかぶりやすくなります。本来成長するはずだったペニスが何らかの理由で止まってしまい、皮だけ残ってしまっているためです。 このことから、かなり厳密に言えば短小包茎とはサイズが性行為において支障が出るレベルで短く、真性包茎または仮性包茎であるペニスのことと言えそうです。しかし、社会通念上の一般論として考えるならば、勃起時9.3cm以下は短小包茎の基準としても良さそうです。以下では一般論の基準で短小包茎について解説していきます。

短小包茎になる原因とは

ペニスサイズは身長と同じく遺伝や出生前の影響を受けやすいものです。大きいペニスの父を持っているならば、その息子も基本的には大きくなりやすいわけです。そのことから考えれば、短小包茎になる原因としては、先天的な要因が大きく関係しているといるでしょう。また、幼少期・思春期に男性ホルモンが正しく分泌されずに陰茎が成長しきらないケースも考えられます。 他の要因としては、ペニスの根元と恥骨をつなぐワナ靭帯の牽引力が強く、勃起時にペニスが露出しきらない可能性もあります。基本的に誰でもペニスの根元と恥骨は靭帯でつながっていますが牽引力には個人差があって、短小になる人はペニスが体内に引き込まれている可能性があるわけです。このケースでは実際には短小ではなく、体内にペニス本体が隠れてしまっていると考えられます。 最後に考えられる要因は肥満です。皮下脂肪によって陰茎が埋もれてしまい、外見上は短小包茎に見えてしまうというケースです。また、肥満になると血流が悪化して勃起力に悪影響を与える可能性があり、より短く見えているかもしれません。ダイエットにより皮下脂肪を落とし、血流をアップさせることで勃起時のペニスが長く見えるようになる可能性があります。

日本人の平均サイズは

日本人のペニスのサイズについては、完全勃起したときの平均的な長さは13cm程度で、周囲の長さは11cm程度とされています。また、平常時のペニスの平均的な長さは8cm程度で、周囲の長さも8cm程度です。年代によるサイズの平均は数mm程度しか差がなく、それほど大きな違いはありません。 海外では大規模な調査がされており、世界のそれぞれの国によって身長や体格が異なるように、ペニスの平均的なサイズにも多少の差があります。 ここではイギリスの調査を例に挙げますが、平均的なペニスの長さは13cm程度で周囲の長さは11cm、通常時の長さは周囲の長さと同じく9cm程度です。日本人男性のペニスの平均値とほとんど同じです。この調査では、身長が高いほどペニスの長さも長い傾向になることが分かっています。

ペニスのサイズの測り方

ペニスの平均的なサイズが分かったところで、実際に自分のペニスのサイズを測ってみましょう。ペニスの長さは、ペニスのつけ根から亀頭の先までを測定します。周囲の長さは、ペニスの中央よりもややつけ根の外周です。 しかし、ペニスのサイズを正確に測るのは測定基準を統一することが難しく、1人ではうまく測定ができないかもしれません。勃起したサイズを測定する場合に、勃起の程度(完全に勃起した状態と半勃ちの状態)によってはサイズにかなりの差が出ます。また、勃起していない平常時にはペニスが柔らかいため、正確な値を測定できないことも理由に挙げられます。

短小包茎のデメリットは?

短小包茎は性的な機能には問題がない場合にも、ペニスのサイズが小さく包茎になっているという見た目のことから、様々な劣等感を抱いています。また、若いころには精神的な問題が大半を占めていますが、年齢を重ねると身体的なデメリットを感じることも多くなります。

自信が持てない

男性の多くは、長く太く包皮をかぶっていないペニスを理想としていることもあり、一度は自分のサイズや形を意識したことがあると思います。ペニスのサイズで男らしさや精力の強さをイメージするため、短小包茎だと、男性として自分が劣っているという感覚を持ちやすいようです。女性との性的な関係を築くときにも、積極的になれないことがあるでしょう。

性的に女性を満足させられない

パートナーがいるのであれば、ペニスのサイズは自分だけの問題ではありません。女性を満足させる性行為をするなら、膣壁を摩擦で刺激する必要があり、ペニスにある程度の太さや長さがないと難しいはずです。しかし、女性の性行為に対する満足感はペニスの大きさだけでなく、精神的な満足感ともつながっています。短小でも女性への気遣いや優しい態度などでカバーすることは可能です。

性行為への不安

特別大きくなくても良いものの、サイズが小さ過ぎるのは戸惑うという女性もいることから、ペニスのサイズが原因で男女関係のトラブルに発展するカップルもいます。短小包茎の男性はすでに自分に引け目を感じているため、女性の些細な発言や反応で精神的ダメージを受けることも少なくありません。自分のペニスが小さいと感じている男性は、性行為への不安からEDになる可能性が高いことも分かっています。

不潔になりやすい

短小包茎は包皮が余って亀頭を露出しづらいため、ペニスを清潔に保つことがとても難しい状態です。恥垢がたまりやすく、臭いも発生しやすくなります。若いころには問題なくても、もし介護されるようになったときには、亀頭包皮炎を発症するリスクが高くなります。また、介護ではペニスをさらす場面も少なくありません。短小包茎を見られて恥ずかしい思いをする前に治療したいと考えるシニア男性もいます。

短小包茎を治す方法

コンプレックスがあるのに短小包茎を放置していると、精神的にずっと悩みを抱えて生きていかなければなりません。悩みを抱えたままでは日々が楽しくありませんし、女性に対しても積極的になることは難しいでしょう。 では、コンプレックスを解消するにはどうすればいいのか。それは短小包茎を可能な限り改善することではないでしょうか。少しでも短小包茎が改善されるのであれば、今感じている悩みはきっと解消されるはずです。短小包茎の治療方法は様々あります。ここでは男性ホルモンの投与や栄養バランス、自宅でできるトレーニング、そしてペニス増大手術について解説していきます。ご自身の身体状態に合わせてどの改善方法を試すかお選びください。

男性ホルモンの投与

思春期になっても男性ホルモンがうまく分泌されない場合、第二次性徴が訪れない、または成長が思うように促進されないため、ペニスもしっかりと成長できないことがあります。通常、ペニスは思春期前後の第二次性徴期にそのサイズを大きくするため、この時期のホルモンバランスを整えることはとても大切です。 ペニスサイズをアップさせる目的で男性ホルモンを投与する場合、テストステロンを投与します。テストステロンは注射やサプリメントによって投与を行い、様子を見ながら数ヶ月にわたって治療を行うのが一般的です。 「大人になってからも可能なのか」という疑問を持っている方もいるかもしれませんが、答えはNOです。成人した男性はすでに身体の成長が止まっており、たとえテストステロンを投与してもペニスのサイズアップは期待できません。勃起力が高まりなんとなく大きくたくましくなったと感じる可能性は否定できませんが、目をみはるほどの効果は得られないでしょう。男性ホルモン投与を行う治療は、思春期前のタイミングで行うのが最も効果的と考えられます。

食事やサプリ等で栄養バランスを整える

栄養バランスを考えてしっかり整えることも身体の成長には大切です。特に成長期は身体を大きくするために栄養を欲しがっています。食事からはもちろん、サプリメントの服用などを行ってバランスの良い栄養状態を維持しましょう。もちろんペニスも身体の一部である以上、タンパク質の補給は欠かせません。肉類・魚類を摂取したり、プロテインなどで栄養補助を行いましょう。また、血流をよくするミネラルや体調を整えるビタミン類、血液をサラサラにする食物繊維などを意識して摂取すべきです。足りない分についてはサプリメントで補助を行えば、栄養バランスを整える環境を維持することができるでしょう。

トレーニングにより勃起力強化を行う

成長期以降であれば、ペニスの長さが劇的に変化することはほぼありません。しかし、トレーニングを行うことで血流が改善されて勃起力が向上し、結果的に短小とは思えないようなたくましいペニスに生まれ変わることは可能です。大人になってから短小包茎を改善したいとお考えでしたら、ご自宅でのトレーニングもぜひ行いましょう。 トレーニング法には様々なものがありますが、ここでは勃起力を改善する効果が見込めるPC筋トレーニングをご紹介します。 PC筋とは肛門周囲にある筋肉です。みなさんも経験があるかもしれませんが、強く勃起しようとしたとき、肛門から会陰にかけて攣るような感じを覚えることがあります。実はPC筋は体内に埋もれているペニスの根元くらいにあり、適切に鍛えれば勃起力アップにつながるのです。また、PC筋トレーニングでは持続力や回復力の向上も見込むことができます。ぜひ積極的にトレーニングを行いましょう。 PC筋トレーニングの方法はそれほど難しくありません。まずは肛門を5秒間しっかりと締めます。その後力を抜いて5秒間肛門を緩めてあげます。この動作を10回1セットとして、1日4回程度行います。4セット行う場合5分程度で完了できるのでお手軽なトレーニングです。裸になったりペニスを触ったりする必要もないため、いつでもどこでも気軽に行えるのもPC筋トレーニングの魅力です。運動不足だなと思ったら肛門を締めて緩めてのトレーニングを繰り返してみましょう。 効果を感じるようになるまでには個人差があり、3週間から3ヶ月程度は継続して行ってみてください。

ペニスのサイズアップ手術

成長期が過ぎてしまった成人男性でも、サイズアップ手術を行えばペニスを大きくたくましく見せることが可能です。ペニスのサイズアップ手術には亀頭を大きくするものとして「亀頭増大術」と「陰茎増大術」、長さを出すために行う「長茎術」があります。 亀頭増大術は亀頭にヒアルロン酸を注入することで亀頭を大きくする方法です。ヒアルロン酸は美容整形でも使われる成分で、注入後の亀頭は適度な弾力があって自然です。また、亀頭が大きくなるため、仮性包茎であれば包皮がカリにひっかかって剥けた状態を維持できるのもメリットです。 長茎術は体内に恥骨とつながる靭帯を切除することで埋もれているペニスを引き出す方法です。陰茎が2~4cm長くなることで包茎も改善することがあります。ペニスのサイズアップ手術は組み合わせることが可能で、より理想的なペニスに近づけることができます。ただし、組み合わせる手術が多くなると、その分だけ手術費用もかかるため注意が必要です。ある程度の予算を決めて必要な手術を選択し、納得できる方法を探しましょう。

包茎手術を行う

短小包茎のうち包茎を改善するのであれば包茎手術が最も確実です。ペニスのサイズアップ手術でも仮性包茎であれば改善可能ですが、真性包茎やカントン包茎リスクがある状態だと改善できません。 包茎手術で一般的なのは環状切開術です。余った包皮を輪切りにして切除し、残った包皮をつなぎ合わせて亀頭を露出させる方法です。包茎手術の基本とされますが、シンプルな術式であるがゆえに、仕上がりのクオリティには大きな差が出ます。経験が浅く技術の低い医師が施術するとツートンカラーになりやすいですし、縫合が雑で傷跡が目立つ可能性があります。包茎手術を行うのであれば、包茎手術を専門に行い、経験・知識豊富で技術力の高い医師のいるクリニックに依頼しましょう。 ノーストクリニックに在籍する医師は包茎治療を専門に学んでおり、経験・知識が豊富です。確かな技術力のある医師だけがオペを担当し、仕上がりにこだわって治療を行います。ぜひお任せください。

どこからが短小?基準はある?

日本では「ここからが短小」という明確な基準や診断はありませんが、勃起したときのペニスが7cm以下で短小とされることが多いようです。欧米の調査でも、標準的なサイズのペニスであるにも関わらず、自分のペニスに満足できず手術を検討する男性もいて、自分のペニスのサイズに満足できていない男性は半数近くもいることが分かっています。 自分のペニスの見た目に満足できていないと、EDになる可能性もあるため、短小包茎で悩んでいるならノーストクリニックでの治療を検討してみましょう。短小ペニスを理想の形に近づけるお手伝いをいたします。一人ひとりのペニスに適した治療方法をご提案し、不安のないよう全力でサポートします。24時間対応で男性スタッフが電話を受け付けていますので、どうぞお気軽にご相談ください。

監修者情報

東京ノーストクリニック田中泰吉総医院長

監修者 田中泰吉

東京ノーストクリニック 総院長

最終学歴
昭和49年 大阪医科大学医学部卒業
昭和49年 医師国家試験合格
職歴
平成02年 田中クリニック 開院
平成13年 東京ノーストクリニック 開院
平成24年 東京ノーストクリニック 総院長就任
平成27年 東京ノーストクリニック 梅田院 非常勤就任
著書
男のためのノースト最強治療法 | 田中泰吉 (著)

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