陰嚢湿疹は、陰嚢に強いかゆみや赤み、カサつきなどが現れる状態です。「なかなか治らない」 「いんきんたむしや性病ではないか」と不安になる方もいるでしょう。 陰嚢のかゆみは、汗や蒸れ、乾燥、摩擦などによる湿疹だけでなく、いんきんたむしなど別の病気でも起こります。 そのため、症状だけで原因を決めつけないことが大切です。この記事では、陰嚢湿疹の原因や症状、似た病気との違い、 対処法、市販薬の使用、受診の目安についてわかりやすく解説します。
目次
陰嚢湿疹とは?

陰嚢湿疹とは、陰嚢の皮膚に炎症が起こり、かゆみや赤み、カサつきなどが現れる状態のことです。 「陰嚢湿疹」という一つの決まった病気があるわけではなく、陰嚢に生じる湿疹性の皮膚炎をまとめて指す呼び方として使われます。湿疹は、さまざまな刺激によって皮膚に炎症が起こった状態で、かゆみを伴うことが多いのが特徴です。 陰嚢はほかの部位と比べて皮膚が薄く、下着に覆われているため、外からの刺激の影響を受けやすい部位でもあります。そのため、一度かゆみが出ると、掻くことでさらに皮膚が刺激され、炎症とかゆみを繰り返すこともあります。
陰嚢湿疹の主な症状
陰嚢湿疹では、かゆみや赤みをはじめ、さまざまな皮膚症状が現れます。症状の程度や続いている期間によって、 皮膚の状態も変化します。 主な症状は以下のとおりです。
| 症状 | 皮膚の状態 | 注意点 |
|---|---|---|
| 強いかゆみ | ムズムズする、強く掻きたくなる | 掻くことで炎症が悪化しやすい |
| 赤み | 陰嚢の皮膚が赤くなる | 炎症が強くなると範囲が広がることもある |
| カサつき・皮むけ | 表面が乾燥し、皮がむける | 乾燥によってかゆみが強くなることがある |
| 小さなぶつぶつ | 細かな発疹がみられる | ほかの皮膚疾患でもみられる症状 |
| ヒリヒリ感 | 刺激を感じたり、しみたりする | 掻き傷があると強く感じることもある |
| 掻き傷・亀裂 | 掻いた部分に傷やひび割れができる | 出血や細菌感染につながることがある |
| ただれ・浸出液 | ジュクジュクして液がにじむ | 炎症が強くなっている状態 |
| 皮膚の厚み・ゴワつき | 皮膚が厚く硬くなる | 慢性化による苔癬化が考えられる |
陰嚢湿疹の主な原因
陰嚢湿疹は、一つの原因だけでなく、複数の要因が重なって起こることもあります。 ここでは、陰嚢湿疹につながる主な原因について解説します。
汗や蒸れ
汗や蒸れは、陰嚢湿疹を引き起こす原因のひとつです。 陰嚢周辺は下着や衣類で覆われているため、汗がたまり蒸れやすい部位です。汗による刺激に加え、 湿った皮膚と下着がこすれることで、かゆみや炎症につながることがあります。 暑い時期や運動後、長時間座ったまま過ごしたときなどは蒸れやすくなるので注意しましょう。
皮膚の乾燥
陰嚢の皮膚が乾燥すると、刺激に弱くなり、湿疹が起こりやすくなります。 空気が乾燥する季節や加齢、洗いすぎなどによって皮膚の水分や皮脂が失われると、 皮膚のバリア機能が低下します。その結果、わずかな摩擦や刺激でも、かゆみや赤みが生じやすくなります。
下着による摩擦や締め付け
下着による摩擦や締め付けも、陰嚢湿疹につながります。 サイズの小さい下着や締め付けの強い下着を着用していると、陰嚢の皮膚が繰り返しこすられます。 また、下着の縫い目や素材が刺激になることもあります。 長時間の座り仕事や歩行、運動などで摩擦が続くことも、皮膚への負担になります。
石けん・洗剤などによる刺激
石けんや洗剤などが皮膚に合わず、湿疹が生じることもあります。 石けんやボディソープ、デリケートゾーン用の洗浄剤のほか、洗濯洗剤や柔軟剤、消臭スプレー、 制汗剤なども刺激になる可能性があります。 新しい製品を使い始めてから陰嚢にかゆみや赤みが出た場合は、その製品が影響している可能性も考えられます。
アトピー性皮膚炎などの体質
アトピー性皮膚炎や乾燥肌のある方は、陰嚢にも湿疹が生じやすい傾向があります。 もともと皮膚のバリア機能が低下しやすいため、汗や乾燥、摩擦などの刺激を受けることで 炎症が起こりやすくなるわけです。 陰嚢だけでなく、ほかの部位にも湿疹や乾燥がみられる場合は、もともとの皮膚の状態が関係していることもあります。
掻き続けることによる悪化
かゆい部分を繰り返し掻くと、陰嚢湿疹がさらに悪化しやすくなります。 掻くことで皮膚が傷つくと炎症が強まり、さらにかゆくなるという悪循環が生じます。 最初の刺激がなくなったあとも、掻き続けることで症状が長引くことがあります。 そのため、掻くこと自体が陰嚢湿疹の最初の原因というより、症状を悪化・長期化させる要因として注意が必要です。
陰嚢湿疹に原因菌はある?
陰嚢湿疹には、特定の「原因菌」があるわけではありません。 ここでは、陰嚢湿疹と細菌・真菌との関係について解説します。
陰嚢湿疹に特定の原因菌があるわけではない
陰嚢湿疹は、特定の細菌や真菌の感染を原因とする病気ではありません。 汗や蒸れ、乾燥、摩擦、皮膚への刺激など、さまざまな原因によって陰嚢に湿疹が生じます。また、別の感染症などが背景となって、陰嚢に湿疹性の皮膚炎が生じることもあります。そのため、陰嚢湿疹だからといって「原因菌を退治すれば治る」というものではありません。
掻き壊すと細菌感染することがある
陰嚢湿疹を強く掻き続けると、傷口から細菌が入り、二次的に感染することがあります。 細菌感染が起こると、膿が出る、強く痛む、熱をもつ、急に腫れるといった症状が現れることがあります。
白癬菌やカンジダによる感染症
白癬菌やカンジダによる感染症でも、陰嚢周辺にかゆみや赤みなどが現れることがあります。 たとえば、いんきんたむしは白癬菌による感染症、カンジダ性皮膚炎はカンジダによる感染症です。陰嚢湿疹とは原因や治療方法が異なるため、症状だけで自己判断しないことが大切です。
陰嚢湿疹と似た病気
陰嚢のかゆみや赤みは、陰嚢湿疹以外の病気でも現れます。 まずは、主な違いを確認しておきましょう。
| 病気 | 主な原因 | 主な発生部位 | 見た目 | かゆみ・痛み |
|---|---|---|---|---|
| 陰嚢湿疹 | 汗、乾燥、摩擦、刺激など | 陰嚢 | 赤み、カサつき、皮むけ、掻き傷など | かゆみが中心 |
| いんきんたむし | 白癬菌 | 鼠径部、内ももなど | 境界が比較的はっきりした赤い発疹 | かゆみ |
| カンジダ性皮膚炎 | カンジダ | 陰嚢など蒸れやすい部分 | 赤み、小さな発疹など | かゆみ、ヒリヒリ感など |
| 乾癬・脂漏性皮膚炎 | 皮膚の炎症など | 陰嚢、鼠径部など | 赤み、皮むけなど | かゆみを伴うことがある |
| 疥癬・毛じらみ | ダニ・シラミ | 陰部、陰毛周辺など | 発疹、掻き傷、虫体や卵など | 強いかゆみ |
| 性器ヘルペスなど | ウイルスなど | 性器周辺 | 水疱、ただれ、潰瘍など | 痛み、かゆみなど |
いんきんたむし(股部白癬)
いんきんたむしは、白癬菌という真菌への感染によって起こる病気です。 鼠径部から内ももにかけて赤い発疹が広がり、外側の縁に皮むけや盛り上がりがみられることがあります。 陰嚢だけに症状が出るのは典型的ではありません。
カンジダ性皮膚炎
カンジダ性皮膚炎は、カンジダという真菌によって起こる皮膚炎です。 陰嚢などの蒸れやすい部分に赤みやかゆみが現れ、周囲に小さな発疹がみられることもあります。
乾癬・脂漏性皮膚炎
乾癬や脂漏性皮膚炎でも、陰嚢や鼠径部に赤みやかゆみが現れることがあります。 陰部では、ほかの部位でみられるような皮むけが目立たないこともあるため、見た目だけでは判断しにくいことがあります。
疥癬・毛じらみ
疥癬や毛じらみでは、陰部に強いかゆみが生じることがあります。 疥癬は夜間にかゆみが強くなる傾向があり、毛じらみでは陰毛に虫体や卵が付着していることがあります。
性器ヘルペスなどの性感染症
水疱やただれ、潰瘍、強い痛みなどがある場合は、性器ヘルペスなどの性感染症も考えられます。 陰嚢のかゆみだけで性感染症と判断することはできませんが、陰嚢湿疹とは異なる症状がみられることもあります。
陰嚢湿疹が気になるときの対処法
陰嚢湿疹が気になる場合は、皮膚への刺激をできるだけ減らすことが大切です。 ここでは、自宅でできる主な対処法を紹介します。
できるだけ掻かない
かゆみがあっても、できるだけ掻かないようにしましょう。 強く掻くと皮膚が傷つき、炎症が悪化したり、傷口から細菌が入ったりすることがあります。 爪を短く整えておくことも、掻き壊しを防ぐ方法のひとつです。 かゆみが強いときは、清潔な布で包んだ保冷剤などを短時間当てて冷やす方法もあります。 ただし、保冷剤を直接肌に当てたり、長時間冷やしたりするのは避けましょう。
汗をかいたら下着を交換する
汗をかいたままにせず、陰嚢周辺をできるだけ蒸れにくい状態に保ちましょう。 汗をかいたときは、シャワーで流したり、清潔なタオルで押さえるように水分を拭き取ったりします。 下着が汗で湿っている場合は、清潔なものに交換してみてください。
通気性がよく締め付けの少ない下着を選ぶ
陰嚢への刺激を減らすため、通気性がよく締め付けの少ない下着を選びましょう。 きつい下着は蒸れや摩擦につながります。また、素材や縫い目が皮膚を刺激することもあるため、 着用したときに擦れや違和感がないかも確認してみてください。
陰嚢をやさしく洗う
陰嚢を洗うときは、強くこすらずやさしく洗いましょう。 熱いお湯やナイロンタオルなどは刺激になるため避け、ぬるま湯と指の腹で洗います。 石けんやボディソープを使う場合も、少量にして十分に洗い流してください。
刺激になりそうな製品の使用を控える
症状が出る前後に使い始めた製品がある場合は、いったん使用を控えてみてください。 石けんやボディソープのほか、洗濯洗剤、柔軟剤、消臭スプレー、制汗剤などが皮膚への刺激になることがあります。 使用をやめることで症状が落ち着くか確認してみましょう。
乾燥している場合は保湿する
カサつきや乾燥が目立つ場合は、刺激の少ない保湿剤を使う方法があります。 白色ワセリンなどを薄く塗り、皮膚の乾燥を防ぎます。ただし、ただれやジュクジュクした症状がある場合や、 使用後に症状が悪化した場合は使用を続けないようにしましょう。
陰嚢湿疹に市販薬を使っても大丈夫?
陰嚢湿疹には市販薬を使えることもありますが、原因に合った薬を選ぶことが大切です。 ここでは、市販薬を使う際の注意点について解説します。
原因によって必要な薬が異なる
陰嚢のかゆみや赤みに使う薬は、原因によって異なります。 湿疹であればステロイド外用薬や保湿剤などが使われることがありますが、 いんきんたむしなどの真菌感染には抗真菌薬が必要です。 見た目だけでは原因を判断しにくいため、市販薬を選ぶ際は薬剤師に症状や使用部位を伝えましょう。
ステロイドは自己判断で続けない
市販のステロイド外用薬を、自己判断で長期間使い続けるのは避けましょう。 陰嚢は皮膚が薄く、外用薬の成分が吸収されやすい部位です。 また、いんきんたむしにステロイドだけを使用すると、症状が一時的に弱まっても白癬菌が増え、かえって悪化することがあります。 ステロイドを使用する場合は、使用する部位や期間に注意してください。
抗真菌薬は真菌感染に使用する
抗真菌薬は、白癬菌やカンジダなどの真菌感染に使用する薬です。 陰嚢のかゆみが必ず真菌によるものとは限らないため、「いんきんたむしだろう」と自己判断して使用するのは避けましょう。原因が異なれば効果が期待できず、薬そのものが刺激になることもあります。
市販薬を漫然と使い続けない
市販薬を使っても改善しない場合は、同じ薬を漫然と使い続けないようにしましょう。 症状が悪化した、市販薬を使っても改善しない、何度も繰り返すといった場合は、 原因に合った治療ができていない可能性があります。 別の市販薬を次々に試すのではなく、医療機関で原因を確認してもらいましょう。
陰嚢湿疹といんきんたむしは見分けられる?
陰嚢湿疹といんきんたむしには、症状が現れやすい場所や広がり方に違いがあります。 ただし、見た目だけで正確に見分けるのは簡単ではありません。 ここでは、両者を見分けるポイントについて解説します。
発生場所や広がり方に違いはあるが見た目だけでは断定できない
陰嚢湿疹といんきんたむしには、次のような違いがあります。 ・陰嚢湿疹:陰嚢を中心に、赤みやカサつき、皮むけ、掻き傷などがみられます。 ・いんきんたむし:陰嚢だけでなく、鼠径部から内ももにかけて広がることが多く、 発疹の外側に赤みや皮むけ、盛り上がりなどが目立つ傾向があります。 ただし、症状の現れ方には個人差があり、ステロイドなどの薬を使用していると典型的な見た目が変わることもあります。そのため、発生場所や見た目だけで断定することはできません。
顕微鏡検査で真菌の有無を調べる
いんきんたむしが疑われる場合は、顕微鏡検査で真菌がいるかどうかを調べます。 医療機関では、症状がある部分の皮膚から角質などを採取し、顕微鏡で菌糸などがみられるかを確認します。 白癬菌による感染かどうかを判断するための重要な検査です。 必要に応じて、培養検査などを行うこともあります。
陰嚢湿疹はどのような場合に受診すべき?
「どのような場合に受診したほうがいい?」と気になる方もいることでしょう。 ここでは、陰嚢湿疹で受診を検討した方がよい症状について解説します。
セルフケアや市販薬で改善しない
セルフケアや市販薬を試しても改善しない場合は、医療機関を受診しましょう。 蒸れや摩擦を避ける、やさしく洗うなどの対策をしても症状が続く場合は、原因が別にある可能性があります。 市販薬を使用して悪化した場合も、使用を続けず相談してください。
かゆみで眠れない・仕事に集中できない
かゆみが強く、睡眠や仕事など日常生活に支障が出ている場合も受診を検討してください。 強いかゆみを我慢し続けると、繰り返し掻くことで皮膚が傷つき、さらに症状が悪化することがあります。
ただれ・出血・膿がある
ただれや出血、膿などがある場合は、早めに医療機関を受診しましょう。 掻き壊した部分から細菌が入り、二次感染を起こしている可能性があります。 熱をもっている、腫れが強いといった症状にも注意が必要です。
発疹が鼠径部や内ももへ広がっている
発疹が鼠径部や内ももへ広がっている場合は、いんきんたむしなど別の病気も考えられます。 特に、外側に赤みや皮むけ、盛り上がりがみられ、発疹が広がっている場合は、 陰嚢湿疹と自己判断せず診察を受けましょう。
水疱・潰瘍・強い痛みがある
水疱や潰瘍、強い痛みがある場合は、陰嚢湿疹以外の病気も考えられるため受診してください。 排尿時の痛みや尿道からの分泌物などもある場合は、性感染症などが関係している可能性もあります。
症状を何度も繰り返している
陰嚢の湿疹を何度も繰り返している場合は、原因を確認するためにも医療機関へ相談しましょう。 接触皮膚炎やアトピー性皮膚炎、白癬、乾癬などが背景にあることもあります。原因が分かれば、 症状を繰り返さないための対策にもつながります。
陰嚢湿疹の治療方法
陰嚢湿疹の治療では、症状や原因に合わせて薬を使用します。 炎症にはステロイド外用薬、乾燥には保湿剤、かゆみが強い場合には抗ヒスタミン薬などが使われることがあります。 また、真菌感染が原因であれば抗真菌薬、細菌感染が起きている場合は抗菌薬など、原因に合った治療が必要です。 薬による治療とあわせて、汗や摩擦、洗浄剤など、症状を悪化させている刺激を避けることも大切です。
陰嚢湿疹は何科を受診する?
陰嚢湿疹の受診先は、症状によって異なります。 ここでは、症状別の主な受診先について解説します。
陰嚢の皮膚症状が中心なら皮膚科
陰嚢のかゆみや赤み、カサつき、皮むけなど、皮膚症状が中心であれば皮膚科を受診しましょう。 陰嚢湿疹だけでなく、いんきんたむしやカンジダ性皮膚炎など、似た症状を示す病気がないかも確認してもらえます。
排尿症状や陰茎の症状があるなら泌尿器科
陰嚢の症状に加えて、排尿時の違和感や尿道からの分泌物、亀頭や包皮の赤み・かゆみなどがある場合は、 泌尿器科を受診しましょう。 陰嚢だけでなく、陰茎や尿道を含めた男性器の症状について相談できます。 【関連記事】亀頭包皮炎は治らない?完治が遅い原因や症状、治療法について解説
性感染症が心配なら性感染症内科
性行為後に症状が現れた、水疱や潰瘍がある、パートナーにも症状がある場合は、性感染症内科や性感染症を扱う 泌尿器科へ相談しましょう。 どこを受診すればよいか迷う場合は、皮膚科や泌尿器科へ事前に問い合わせ、現在の症状に対応しているか確認してみてください。
陰嚢以外にも男性器のかゆみや赤みがある方は東京ノーストクリニックへご相談ください
陰嚢だけでなく、亀頭や包皮にも赤みやかゆみがあり、包茎によって蒸れや汚れがたまりやすい、 亀頭や包皮の炎症を繰り返しているといったお悩みがある場合は、東京ノーストクリニックへご相談ください。 東京ノーストクリニックでは、包茎手術のほか、亀頭や包皮にできたブツブツの除去治療などを行っています。 ブツブツについては、尖圭コンジローマなどの病気によるものかどうかを確認したうえで治療を受けられます。 また、医師・スタッフはすべて男性で、完全予約制です。無料カウンセリングや24時間の電話受付にも対応しています。男性器のお悩みがある方は、お気軽にご相談ください。 東京ノーストクリニックの治療メニューはこちら
陰嚢湿疹についてよくある質問
ここでは、陰嚢湿疹についてよくある質問とその回答を紹介します。
陰嚢湿疹は自然に治りますか?
軽い蒸れや刺激が原因であれば、原因を取り除くことで症状が落ち着くことがあります。 ただし、強いかゆみがある、症状が長引く、何度も繰り返す場合は医療機関を受診しましょう。
陰嚢湿疹は人にうつりますか?
陰嚢湿疹そのものは感染症ではないため、人にうつるものではありません。 ただし、いんきんたむしや疥癬、毛じらみなど、感染する病気でも似た症状が現れます。
陰嚢湿疹は性病ですか?
陰嚢湿疹そのものは性感染症ではありません。 ただし、水疱や潰瘍、尿道からの分泌物、排尿時の痛みなどがある場合は、 性感染症の可能性もあるため、医療機関を受診しましょう。
陰嚢湿疹にステロイドを塗っても大丈夫ですか?
ステロイド外用薬は、陰嚢湿疹の治療に使われることがあります。 ただし、陰嚢は薬を吸収しやすい部位のため、自己判断で長期間使用せず、医師や薬剤師の指示に従いましょう。
陰嚢湿疹の原因が体内にあることはありますか?
陰嚢湿疹は、汗や摩擦、乾燥など皮膚への刺激が関係していることが多いです。 一方、全身にかゆみがある場合などは、体内の病気が関係していることもあるため、医療機関へ相談しましょう。
陰嚢湿疹は何度も繰り返しますか?
原因となる刺激が続いていると、陰嚢湿疹を繰り返すことがあります。 何度も再発する場合は、アトピー性皮膚炎や白癬など別の原因がないか確認してもらいましょう。
まとめ

陰嚢湿疹は、汗や蒸れ、乾燥、摩擦などによって、陰嚢にかゆみや赤み、カサつきなどが生じる状態です。 いんきんたむしや性感染症などでも似た症状が現れるため、自己判断だけで見分けるのは難しいことがあります。 症状が長引く、強いかゆみやただれがある、発疹が広がっている場合は医療機関を受診しましょう。 陰嚢の皮膚症状が中心なら皮膚科、亀頭や包皮にも症状がある場合は泌尿器科などが受診先となります。 陰嚢だけでなく、亀頭や包皮にも赤みやかゆみがあり、包茎など男性器のお悩みもある方は、 東京ノーストクリニックへご相談ください。


