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性病のよくある質問
性病のよくある質問
皆様からの症状や治療についての悩みや不安、ご質問についてお答えします。
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亀頭包皮炎の治療はできますか?
亀頭包皮炎は、亀頭や包皮部分についた傷から菌に感染し、痛みや腫れなどが出る病気です。
亀頭包皮炎と思われる症状がある場合、まずは泌尿器科を受診しましょう。亀頭包皮炎と診断されると、かゆみや痛みなどの症状と感染した菌の種類に応じて、ステロイドや抗生物質を混合した軟膏や内服薬などが処方されるのが一般的です。
亀頭や包皮の洗い過ぎ、自慰行為や性行為などが原因として考えられますが、亀頭包皮炎を繰り返す場合は、包茎手術をすることで改善される可能性が高いでしょう。 -
性病を防止するためにすべきことを教えてください。
コンドームを装着し、性交渉前後でシャワーうがいを行い清潔な状態を保つことが重要です。包茎の場合は手術を行うことで衛生的な環境を維持できます。仮性包茎はコンドームが外れやすくなるため、治療をおすすめします。
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包茎だと性病以外にどのような病気になりやすいですか?
原因菌が包皮の内側や亀頭周辺で増殖し、それにより亀頭包皮炎が発生する可能性が高くなります。特に真性包茎・カントン包茎の場合は不衛生になりやすいため何度も繰り返すケースも少なくありません。また、尿道口から菌、ウイルスが入り込む尿路感染症の発症リスクもあります。膀胱炎、尿道炎、前立腺炎などになる可能性があります。
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包茎だと性病になりやすいですか?
直接、包茎手術により性病が発生することはないですが、不衛生になりやすいことや、表皮や皮膚が外的刺激に弱いことで傷が付きやすく、性病に感染しやすい状態になります。
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亀頭や包皮にヒリヒリとした痛みやかゆみを感じ、ペニス全体が赤みを帯びたりするのですが性病でしょうか。
亀頭包皮炎が発症している可能性が高いです。亀頭包皮炎の原因は、包茎(仮性包茎含む)による不衛生、性行為や自慰行為、洗いすぎ、疲れなどから小さな傷ができ感染します。また糖尿病や自己免疫疾患などの持病がある方にも多くみられます。
監修者情報
監修者 田中泰吉
東京ノーストクリニック 総院長
- 最終学歴
- 昭和49年 大阪医科大学医学部卒業
- 昭和49年 医師国家試験合格
- 職歴
- 平成02年 田中クリニック 開院
平成13年 東京ノーストクリニック 開院
平成24年 東京ノーストクリニック 総院長就任
平成27年 東京ノーストクリニック 梅田院 非常勤就任